この記事はNetflixで試聴した映画「真・鮫島事件」の感想記事です。




https://samejimajiken-movie.com/

「鮫島事件」って何？というのが最初のワタシの感想。
有名な事件なのかと思ってWikipediaさんに確認したら、2ｃｈ時代の都市伝説らしいです。

「何らかの理由で真実が日本国政府と公安調査庁に隠蔽されており絶対に語ってはならない内容である」

ワタシの中では公安調査庁といえばオウム真理教などテロ行為を行う団体に目を光らせている組織という
イメージが強いです。

興味のある人のために公安調査庁のリンクを張っておきます。
興味のある方は以下のリンクから行って下さい。

https://www.moj.go.jp/psia/

そういうわけで、映画「真・鮫島事件」も何らかの陰謀組織に関わるスケールの大きな事件を
描いた作品だと思ってあらすじを確認してみました。以下あらすじです。


『鮫島事件の呪い』？
国と公安がひた隠しにする事件が急に規模の小さい話になってしまったような・・・
一抹の不安とワクワク感をもって本映画作品を視聴しました！
ということで、感想です！

2.1　ストーリーについて

コロナ時代ということでリモート宅呑みをしている大学生連中が主役です。
「鮫島事件」の発祥と言われる場所に、彼らのうちの一人が行ったことで
全員呪われてしまうというトンデモストーリー。
呪われてしまうと、それぞれ部屋から外に出られなくなるっぽいです。

印象に残ったのは佐々木菜奈（武田玲奈）のお兄ちゃん。
お兄ちゃんは状況を打破すべく妹に言われるがままに行動して酷い目にあいます。
この辺は実際に本編を見て欲しいところ。
怖い建物のの中で「あっちいって！」「そっちいって！」とイモートデスクトップ状態。
本作の見どころです。

ところで結局「鮫島事件」が何なのかよく分かりませんでした。
なんかゆっきー（林カラス）が真相を語っているんですけど、頭に入って来ず。

あとどいつもこいつも耳からうどん（エアポッズ）生やしてます。
何故かイラッとします。

2.2　コスト控えめ

玲奈ちゃんを含む登場人物のほぼ全員がそれぞれのお住まいの部屋から出ないので、
屋外での撮影を極力控えたように思いました。
コロナに配慮して撮影されたのかしら・・・

そんなわけでコスト控えめな印象を受けましたが、実際のところはどうでしょうか？

一方で音響は非常に良くてかなり作品を盛り上げてくれます。
ホラー映画で重要なポイントなので、ここは好評価。





壮大な陰謀論×ホラーを期待していたのですが、思っていたのとは方向が違いました。
100点満点中の60点くらいかな。

イモータルな妹とイモートデスクトップ状態のお兄ちゃんのドタバタ心霊映画と思って
視聴すればドキドキできるかも？

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