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【映画 残酷で異常】やり直せない「死に戻り」がテーマ|リゼロが好きな人に勧めたい洋画【感想】

2020/11/25
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残酷で異常

洋画「残酷で異常」の感想


初稿:2020.11.25
改稿:2020.11.25

この記事は洋画「残酷で異常」の感想記事です。
リゼロと同じく「死に戻り」がテーマでとても面白かったので記事として紹介することにしました。




1.洋画「残酷で異常」とは





Amazon Primeビデオでホラー作品ばかりを視聴している中で、
おすすめされたのが本作「残酷で異常」です。

パッケージ写真だけをみると太ったおっさんと髭のおっさんが薄暗い部屋で
天井を見上げているだけのように見えます。

SFサスペンス「CUBE」のような作品かと思ったのですが、実際は全然違いました。
邦題で許されるなら「罪と罰」の方が適しているようなそんな作品です。

というわけであらすじを確認しておきましょう。

あらすじ
妻殺害の現場が永遠に再現され続ける奇妙な建物に閉じ込められた男の運命を描いたSFサスペンス。

自宅のバスルームで妻に心臓マッサージを施す中年男性エドガー。
しかし妻が息を吹き返すことはなく、その傍らでエドガーも意識を失う。

次の瞬間、エドガーはなぜか車の運転席におり、助手席には死んだはずの妻がいた。
戸惑いながらも妻と自宅に戻り食事を摂るエドガーだったが、自室のドアを開けると見知らぬ建物に迷い込んでしまう。

そこでは殺人を犯した人々のグループセッションが行われており、
エドガーはテレビに映った老女から、身に覚えのない妻殺しの罪を追求される。

主演は「あぁ、結婚生活」のデビッド・リッチモンド=ペック。

2014年製作/91分/カナダ
原題:Cruel & Unusual

引用元
https://eiga.com/movie/93481/






2.洋画「残酷で異常」とは



自殺や他殺など人を殺めた人間が死後送り込まれる刑務所のような施設。
それが主人公エドガーが体験する物語の舞台です。

あらかじめ言っておくと本作はグロ描写はありません。
タイムリープ的なSFサスペンス作品となっています。

自分の罪をひたすら反省するために、何度となく死に戻りをして罪をくり返すことになります。

作中エドガーは頑なに自分の罪を認めません。
しかし妻を死にやった時点に「死に戻り」をくり返すうちに自分の罪を認めようになります。

そこで妻が自分を殺害しようとしていたことや、
自身も怒りにまかせて妻を死に追いやったことを認めるにいたります。
エドガーが心境の変化にいたるまでの描写がとても秀逸です。

リゼロで描かれる「死に戻り」を実写化されると結構な罰になることが分かります。

しかし「死に戻り」の罰から逃れるべくエドガーはこの施設からの脱出を試みます。
エドガーは見事に施設から脱出することに成功し無事エドガーの世界に戻ることに成功します。

しかしエドガーは妻の連れ子としての体験、
妻本人の体験、エドガーの兄の体験と事件に関わった人物を追体験することになります。

エドガー視点だけでは見えてこなかったことや、
妻の発言の一部は実はエドガー本人の発言だったことが判明します。

序盤の物語の至る部分が伏線となって物語の後半で生きてくるという作品構成は
見事というほかありません。

ワタシ的には「ながら見」で済まそうと思っていた作品だったのですが、
気づいたら見入ってしまっていました。

エドガーは作中の施設で知り合った女性ドリスと共にこの「残酷で異常」な世界を脱出し、
家族や自分、ドリスを救うことが出来るのか?

Amazon Primeビデオ会員の方はこの機会に是非視聴をオススメしたいと思います。





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