【劇場版花とアリス殺人事件】日常を魅せる作画の妙!|だがお話は割と普通・・・?


劇場版アニメ「花とアリス殺人事件」の感想|良い映画!


初稿:2020.02.19

なんとなく作画が気になってみてしまった作品、それが「花とアリス殺人事件」。
というわけで感想です。



1.あらすじと感想




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全然知らなかったのですが、「花とアリス」という作品の前日譚がこの「花とアリス殺人事件」らしいです。
なんとも物騒なタイトルの前日譚なわけですけど、あらすじをまず紹介。

あらすじ
≪史上最強の転校生、アリス。史上最強のひきこもり、花。
二人が出逢ったとき、世界で一番小さな殺人事件が起こった。≫

石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の有栖川徹子は、
一年前に3年1組で「ユダが、四人のユダに殺された」という噂を聞く。
さらに、アリスの隣の家が<花屋敷>と呼ばれ、怖れられていることも……。
花屋敷に住むという同級生の「ハナ」ならユダについて詳しいはずだと知ったアリスは、
花屋敷に潜入する。
そこで待ち構えていたのは、引きこもりのクラスメイト・荒井花だった……。

ユダは本当に殺されたのか?花は何故、引きこもり続けているのか?
ふたりの少女の「世界で一番小さな殺人事件」の謎を解く冒険が、始まる―。

引用元
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ユダっていうとキリスト教で登場するイスカリオテのユダを連想します。
でもまったく無関係です。
タイトルの「殺人事件」というキーワードから想像も出来ないほど大したことないです。

まあ、それだけに「花とアリス」本編が見たくなるという謎作用がありました。

そんなわけでストーリーはいかにも中学生か小学生あたりで噂になりそうな
突拍子もないお話が起点です。

それが「3年1組で「ユダが、四人のユダに殺された」」という噂。
その謎にアリスと花の二人が臨むって感じでしょうか。

「スタンドバイミー」的な印象。
(あっちはホントに死体を見つけちゃうんだっけ?)

劇場版「花とアリス殺人事件」の見所は作画じゃないでしょうか。
実写とアニメの丁度間。2.5次元な作画。

独特で見ていて妙に惹きつけられました。
気づいたら最後まで見ていたって言う感じの作品。

見終わった後の印象も良くてなんとも不思議な作品でした。



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