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【楽天モバイル(MNO)】月1GBまで無料は既定路線|現状MNO、MVNOと被らない戦略【オフトピック】

2021/02/01
01.オフトピック 0
楽天モバイル

話題となってる楽天モバイルの新プラン|月1GBまで無料プランについて


初稿:2020.02.01
改稿:2020.02.02

ネット界隈だけではなく大手マスコミまでこぞって大騒ぎしている楽天モバイルの新料金プラン。
この記事では楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の一部である「月1GBまで無料」
について思うところを綴った記事です。



1.楽天新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」とは



楽天新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」
出典:https://network.mobile.rakuten.co.jp/


昨年末にNTTドコモが新料金プラン「ahamo」を発表しました。
それをきっかけにソフトバンク、KDDIと立て続けに新料金プランを発表。
またMVNOもまた日本通信、mineoなども続々と新料金プランを発表。

新プランを紹介する三木谷さん
出典:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2101/30/news033.html


2021年1月30日に満を持して楽天も新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を発表しました。
細かい注釈は多少あるものの概ね以下のような多段階料金プランを採用してしたようです。

料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の概要
料金は、1GBまでは無料、1GB~3GBは月額980円、3GB~20GBは月額1980円とする。
20GBを超えた分は、月額2980円で自社エリアなら引き続き無制限でデータ通信を利用できる。

引用元
■楽天モバイルの新料金プラン 1GBまでは無料、20GBで月額1980円の段階制に
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2101/29/news109.html




2.楽天新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の感想



メディアからは収益性の面を懸念する声があがっています。

■異例の新プランを発表した楽天モバイル 解約率は下がるも、収益性を上げられるか
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2101/30/news033.html

ネット界隈の声を見ると利用者側からは好感をもって受け止められているようです。
楽天モバイルは300万人を対象に1年間無料キャンペーンを実施しています。
それを踏まえつつ考察です。


2.1 月1GBデータ容量無料は織り込み済み?


今回大手キャリアの値下げ競争に参戦するために新プランを発表したように見えますが、
実は月1GBデータ容量無料は300万人を対象に1年間無料キャンペーンとセットで織り込み
済みだったのではないでしょうか。

通信エリアの整備が現状では不十分な中、4月を迎えると300万人無料キャンペーンの
期間を終えた大量の利用者が解約することになるのは明らかです。

契約者数の減少を防ぐにはエリアの都合上、楽天モバイルを十分に使えていない利用者の
解約を防ぐほかありません。

そのまま解約されてしまうと、どうなるのかと言えば1人解約されると以下の初期投資が
無駄になってしまうわけです。

<新規加入キャンペーン>
20,000円(20,000円~30,000円)
※端末の実質無料配布、大幅値引きなど。

<通信料金12ヶ月分>
2,980円×12ヶ月=35,760円
※通信料金12ヶ月無料

100万人解約されると550億円の初期投資が無駄になります。
(ローミング契約しているKDDIに対する通信コストを払うとさらに増えますね・・・)

エリアの都合上十分なサービスを提供出来ていないと思われるアーリーアダプターを
引き留めておく上で1GBまで0円というのは非常に有効な手段だと思います。

そういったわけでドコモが劇的な値下げプランahamoを投入することは楽天モバイルが
サービス開始時に予測できなかったことだと思いますが、1年無料キャンペーン後の
料金プランはある程度最初から織り込み済みでだったというのが個人的な推測です。


2.2 「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」はMVNO潰しにならない!


いくつかのメディアや利用者からは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は「MVNO潰し」だという声が
あがっています。

ワタシ的には必ずしもそうは思いません。
というのもMVNOと楽天モバイルは微妙に闘っている領域が違うからです。

・楽天モバイルはサブ回線。
・MVNOは主回線。

これがワタシの認識です。

楽天モバイルは自社エリア圏外にローミングとしてAU回線を使用しています。
しかし今年の3月から順次このローミングリアを縮小していくようです。
AU回線の利用料が楽天モバイルの負担になっていることは間違いのなく、なるべく
早い段階でローミングサービスの利用を終了したいのだと思います。

しかしながらAU回線の間借りを終了すれば間違いなく楽天モバイルの繋がらないエリアが
拡大することが容易に理解できます。

ここがMVNOと楽天モバイルの違いです。

MVNOの各社はドコモ、ソフトバンク、KDDIの回線を借りてサービスを提供しているため
エリア問題は基本的には起きません。

楽天モバイルが利用者からお金を取るのであれば繋がるエリアを増やす必要があります。

2021年2月時点、いたるところで通信圏外となる楽天モバイル。
一方で楽天モバイルより通信エリアが圧倒的に整備されたMNOの回線を使用して
サービス提供しているMVNO。

現状主回線として使用できるのはMVNOと言って間違いありません。
(昼時のデータ通信速度低下問題はありますが・・・)
楽天モバイルが主回線として使用できるようになるのは、まだ時間がかかりそうです。



3.まとめ



楽天モバイル人口カバー率(2021年夏)
出典:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2101/30/news033.html

楽天モバイルはサービス開始してまだ1年です。
収益化を期待するには早すぎるように思いますが、どうなのでしょうか。

2021年夏には人口カバー率96%を目指しているようですのでしばらく静観してもよいと思います。
96%といえば地方都市圏でも一定の利用を期待できるレベルだと思います。

とりあえずワタシとしては休眠状態の楽天モバイルSIMの解約手続きをせずに済んで非常に
助かったというのが正直な感想です。


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