【読書】本整理をしていたら名著発見!手塚治虫x浦沢直樹「PLUTO」

押し入れの中にしまっていた名著を発見。

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本作は鉄腕アトムのエピソード「史上最大のロボット」を浦沢直樹がリメイクした作品。
原作のよさを100倍に膨らませて見事な作品でした。

ところどころに見られる手塚治虫作品のキャラクタの影が見えたりと、ツボを押さえています。

というか原作ってこんなにミステリーな作品だったっけ?と思いながら楽しませて貰いました。
浦沢直樹というと作品の最後がフワっとして謎を残すような傾向が多いんですけど、
本作は原作ありきの作品なのでキッチリ終わってます。

あとはロボットが持ってしまった感情の悲哀というのは涙なくして読めないと思います。
平成の最後を飾るに相応しい作品だと思います。(刊行されて結構経つけど・・・)

いろんな人に読んで欲しいですね。

PLUTOが何者なのか?ゴジ博士とは?

あと、アトムが可愛らしいですね!実に子供らしい!



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