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【キン肉マン】「完璧超人始祖編」完結!|キン肉マン史上最高傑作の物語!

2017/05/27
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「キン肉マン 完璧超人始祖編」完結|感想と振り返り!


初稿:2017.05.27
改稿:2020.02.22

週刊プレイボーイWebコミックで連載されているキン肉マンの『完璧超人始祖編』が
ついに完結しました。

感想を忘れないうちに書いておきます。


1.悪魔超人 VS 完璧超人



https://bookstore.yahoo.co.jp/comic-shueisha/free_magazine-136077/

思えば正義超人・悪魔超人・完璧超人の相互不可侵条約が完璧超人無料大数軍によって
破約されるところからすべては始まったわけです。

今回のシリーズの良かったところは元祖キン肉マンの続編としてちゃんとキン肉マンしてたところ。
キン肉マン2世はいまいち熱くなれなかったのですが、元祖キン肉マンは芯がぶれてませんでした。

このシリーズの見どころはまさかの「7人の悪魔超人」や「悪魔6騎士」の全員参戦と大活躍。

悪魔六騎士

人気の高いバッファローマンやアシュラマン、サンシャインは活躍の機会があったのですが、
そのほか多くの悪魔超人は二度と戦っている勇姿を見ることはかなわないと思っていました。

悪魔超人軍が完璧超人の精鋭と死闘を繰り広げるところは往年のファンにはムネアツの展開でした。
お気に入りのバトルは以下の3バトル
・マウンテン VS ストロング武道
・アシュラマン VS ジャスティスマン
・ステカセキング VS ターボメン

実は超人閻魔であるストロング武道相手に見事なちり際を見せたマウンテンは格好良かったです。



2.まさかのシルバーマン降臨



シルバーマン降臨
そしてそして銀のマスクことシルバーマンが肉体をもって降臨するという驚愕の展開。
正義超人の開祖にして完璧超人始祖という30年近くたって明かされた衝撃の展開でした。

しかもしかもムチャ強いし。
キン肉マンの必殺技「マッスルスパーク」の原型「アロガントスパーク」とかね、
なんだよ、ズルいよ。
キン肉マンの中では珍しい一人称が「ボク」というのもイメージ通りでした。
シルバーマンと完璧超人始祖サイコマンの因縁の戦いも激戦でした。



3.悪魔将軍大活躍!



2世で残念な感じの描かれ方だった悪魔将軍が超かっこよくなってて泣いた。

いやそれ以前に兄弟のシルバーマンとともに完璧超人始祖だったことにビックリした。
意外性だけでなく、師にあたるザ・マン=ストロング武道=超人閻魔とのかつての誓いにしたがい、
間違えた道を進もうとするザ・マンを実力で止めるという強い意志に基づく行動だったのが余計に感動。
「地獄の9所封じ」に始まりフェイバリットホールドである「地獄の断頭台」も格好良かった。

神威の断頭台

それ以上に最後の将軍VSザ・マンという師弟対決にして悪魔超人VS完璧超人の頂上決戦で
将軍自ら使って見せた火事場のクソ力(ザ・マンの対戦限定)による「神威の断頭台」がマーベラスだった。
「地獄の断頭台」にシンプルな改良を加えた、でも最高に説得力のある奥義だった。

硬度10の悪魔将軍がこんなにボロボロになるような試合はなかなか想像できなかった。


4.屁のツッパリはいらんですよ!



このシリーズはほんとによかった。
一試合あたりの話数が基本的には2~3話で完結していくので、二世に比べて圧倒的にテンポが
よかったです。
それでいて一試合あたりの密度がやけに濃い!
そりゃ毎対戦の組み合わせの片っ方には思い入れのある超人が毎回登場するんだもの。
盛り上がらないってほうが無理ですよ。

完璧超人始祖もイヤな奴っぽかったサイコマンが最終的に読者に愛される
良いキャラだったりと、キン肉マンが最後に総括しているとおり誰にも非はない読後感の良い展開だった。

読者の多くが予想していたシリーズラストバトルはザ・マンVSキン肉マンという期待もいい意味で
裏切ってくれました。
悪魔超人のトップである悪魔将軍は咬ませ犬にしては絶対ダメだったので、
将軍VSザ・マンでシリーズを完結させたところも潔くてとても好感がもてました。

最後まで単行本を読み返すと目頭が熱くなるようなムネアツなシリーズだと思います。

Web連載という大御所があまりチャレンジしない舞台で、
ゆでたまご先生は真価を見せてくれたと思います。

ストーリーも作画もキン肉マン最盛期のころを遥かに凌駕しています。

新シリーズ「オメガ六槍客」も応援しています。

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