【おサイフケータイ】SIMフリー端末お引っ越しのリスクについて
2017/04/20
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SIMフリー端末お引っ越しのリスクについて
初稿:2017.04.20
改稿:2020.01.22
SHL25をmineoのSIMで使っていたわけですが、調子が悪くなってきたので
SOV31に端末変更することにしました。
SOV31は発熱問題(バッテリー問題)でメインスマホに使えずWalkman替わりに使用していた端末です。
AndroidOSのアップデートで随分改善されたので端末変更の移行先に選んだ次第。
今回はおサイフケータイの移行時に気をつけるべきことをまとめました。
1.おサイフケータイのデータ移行について

ガラケーからスマホに引っ越しするときにも難儀に思ったのがおサイフアプリのデータ移行でした。
使っているアプリは以下の3つ。
①楽天EDY、②SUICA、③ANAの3種類。
前回事前に確認せず移行しようとして難儀な目にあった記憶があるんで今回はちゃんと調べていきます。
①楽天EDY
手数料100円かかる方式と無料で残高を移す方法があるようです。
まあ手数料100円払っても確実に移行したいもんです。
以前もこちらの方式で残高移したので今回もこれでいきます。
https://edy.rakuten.co.jp/howto/osaifukeitai/exchange/
②SUICA
なんかメンドイ思いをした記憶があるんですけど忘れました。。。
EDY同様に事前に「機種変更メニュー」からデータをセンターに移しておく
必要があるようです。
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/procedure/chg_model.html
③ANA
ANAのマイルはスマホに保持しているわけではないので、
インストールしてログインだけかな。
EDYと紐付けてると分からんけど。
https://www.ana.co.jp/amc/reference/kishuhen_osaifukeitai/
2.おサイフケータイの移行でトラブル発生
事前に確認しておいたにも関わらず、SOV31へおサイフアプリのデータを移行しようとして衝撃の事態が発生しました。
(felicaの)初期化設定できない!
どういうことかといえば、おサイフケータイアプリは動かないということ。
なんとfelicaの初期化は端末初期化で出来ないらしい。
端末のチップ側にゴミデータが残っているためなのか、チップ自体が壊れていたのかで
モバイルSUICAもEDYもANAアプリも動かなくなりました。
一応キャリア販売した端末についてはSIMフリー化してもキャリアの店舗である程度面倒は見てくれる
という記事を見ていたので、AUショップにもって行きました。
ショップには端末のFelicaチップを初期化してくれます。。が!
初期化できませんでした。
チップの故障か、端末の故障か分からないので、メーカーに修理を出さないと何ともいえないと。
さらにメーカー側でも原因が分かるとは言えないうえ、修理にいくらかかるかも分からないとのことでした。
3.まとめ
ワタシ的にはコレを機会におサイフケータイを卒業することにしました。
現状SUICAとEDYがあれば良いので別にカードで持っても良いかなぁと割り切りました。
おサイフケータイをあきらめる事で使えるSIMフリー端末の幅が劇的に広がりました。
同じことはfelica対応したiPhoneも同じ仕組みであれば、今後大きな問題になってくると思います。
Felicaチップを使用している人は気をつけないといけないです。
①売る場合
端末初期化の上さらにショップに端末を持ち込んでFelicaチップの初期化することが必要
②買う場合
Felicaチップが初期化されていない白ロム端末を入手するとおサイフケータイアプリは使えない可能性がある。
Felica自体ガラケー時代の産物で、そろそろ仕組みを見直さないと今後は縮小傾向になるかもしれんですね。
○○PAYというQRコード決済サービスも増えてきましたしね。
今買うならこのシムフリーおサイフスマホ端末!
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