【VAIO Phone】日本通信が2015年発表した「VAIO Phone」について振り返り
2015/03/15
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2015年3月時点、ワタシはゼノバースを一時保留して「ひふらしのなく頃に粋」をプレイしていました。
そんな時期に発表され期待のスマホが「VAIO Phone」でした。
というわけで振り返りです。
1.「VAIO Phone」とは
「VAIO」といえば少し前までソニーのPCブランドだったわけで、ブランドバリューたるや半端なものではありません。
そんな「VAIO」の名前を冠するスマホの期待値は当時凄いものがありました。

「VAIO Phone」はデザインのみVAIOが監修、実際の製造等は日本通信の主体で海外のメーカーと一緒に製造したそうな。
出来上がったのはAndroidスマートフォン、お値段5.1万円・・・微妙な値付け。。。
スペックはミドルローです。
CPU:Snapdragon 410(1.2GHz)
メモリ:2GB
ディスプレイ:HD
VAIOのブランドイメージはプレミアムなPCの提供なわけです。
翻って今回の「VAIO Phone」は一見してデザインからスペックまで何一つプレミアムではないです。
①スペックは並下
②デザインは並
③価格は高め
こんなん誰が買うの?
2.まとめ
私ならZenFone 5を選びますけどねぇ・・・
VAIO的には名前貸しして失敗したパターンです。
どうせ失敗するなら自社でWindosPhoneでプレミアムな製品を作るべきだったと思います。
プレミアムな「VAIO Phone」ならではのスマホなら他のスマホの倍の値段でも購入する人は絶対いたはず。
また日本通信はMVNOとして先駆的な存在ではあるものの、
ハードに手を出したのは失敗だったかもしれないですね・・・
日本通信にもVAIOにも頑張っていいサービスや製品を出して欲しいですね。