【アクセル・ワールド1-12巻】「ラノベ」界におけるバーストリンカー|胸アツ感がパない作品【感想】 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【アクセル・ワールド1-12巻】「ラノベ」界におけるバーストリンカー|胸アツ感がパない作品【感想】


ライトノベル「アクセル・ワールド」1巻~12巻の感想---神ラノベでは?!


初稿:2012.11.10
改稿:2023.05.26
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この記事はライトノベル「アクセルワールド」1巻~12巻の感想記事です。


1.ライトノベル「アクセル・ワールド」とは



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2012年頃、ライトノベルにダダはまりしていたのですが、その当時近所にあった本屋で巡り合った作品です。
読めばわかるのですが胸アツ展開がワタシの純情な感情に刺さって大人買いしましたね。

作品1巻のあらすじを紹介しておきます。

あらすじ
どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。
デブな中学生・ハルユキもその一人だった。 彼が唯一心を安らげる時間は、
学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。
仮想の自分(アバター)を使って≪速さ≫を競うその地味なゲームが、
ハルユキは好きだった。 季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、
校内一の美貌と気品を持つ少女≪黒雪姫≫との出会いによって、
彼の人生は一変する。 少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、
ハルユキは≪加速世界≫の存在を知る。それは、中学内格差(スクールカースト)の
最底辺である彼が、姫を護る騎士≪バーストリンカー≫となった瞬間だった――。 
ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家の、第15回電撃大賞<大賞>受賞作!
実力派が描く未来系青春エンタテイメント! 
巻末には、気鋭の作家・川上稔による超豪華な短編小説 & ビジュアル解説企画付き!!

引用元
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現実の世界ではデブで陰キャな主人公が加速世界ではポテンシャル無限大のルーキーとして
どんどん活躍していきます。
加速世界で充実すると現実世界にも良いフィードバックがあるのか、どんどん可愛い子が
主人公の周りに寄ってきます。


2.感想



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本作はアニメ化もされゲームにもなっている大人気シリーズ作品です。
毎巻表紙がヒロイン(?)の黒雪姫先輩の可愛らしいお姿で、
てっきり内容は桃色ファンタジー小説だとばかり思い込んでいました。
書店で手に取ることに躊躇していましたね・・・当時。

しかしその実は、友情・努力・勝利という往年のジャンプ作品のエッセンスと
流れをくむ最強のライトノベルだと思っています。

そして黒雪姫とハルユキ君の甘いラブコメエッセンスもあるので、
ライトノベル完全体と言っても過言ではないと思っています。

ストーリーは以下のように分けられます。
1〜2巻(発動編)
3〜4巻(略奪者編)
5〜9巻(災禍の鎧編)
10巻(短編集)
以下略

結構頻繁に涙腺を刺激してくる作品なのですが、ワタシが一番好きな巻は9巻です。
災禍の鎧編の最終巻「アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-」です。

本作の舞台は加速世界、
加速世界の1秒は現実の世界の1/1000秒という設定です。
つまり登場人物はみな中学生や高校生くらいなのですが、実年齢よりはるかに精神年齢が
大人びているというわけですね。

何が言いたいのかといえば、本当に胸アツの展開なのでぜひ本編を読んで頂きたいです。
ワタシは「ソードアートオンライン」シリーズより「アクセル・ワールド」の方が好きです。

アニメ化されているのは4巻までなので、是非5巻以降をアニメ化して欲しいとい
切なる希望を抱いて待ち続けています。


3.総評



総評ですが、★5つです。
「アクセル・ワールド」を超えるライトノベルにはいまだ出会えていないです。
世のニーズは「ソードアートオンライン」のようで、そのあおりか「アクセル・ワールド」の
刊行スピードがどんどん遅くなっているような・・・悲しい。


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