この記事はライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻～11巻の感想記事です。



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地上波で4期までアニメ化され、劇場版1作公開されているという超大人気作品です。
以下1巻のあらすじです。


あらすじを見ただけでゾクゾクするのは読了した人間だからでしょうか。
2巻以降は1巻のあらすじからどんどん深く広く物語が展開していく作品です。



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白兎なんて呼ばれている弱っちいルーキーな冒険者のベル君が憧れる女冒険者を目標に
どんどん力を付けていく作品です。
ワタシの中では「アクセルワールド」と同じくらい涙腺を刺激してくる作品だと思います。
もう鼻水をズビズバしながら毎巻読んでいます。

読むまでは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」というタイトルからして、
女の子との出会いを求めてダンジョンに潜る作品かな？と思っていたのですがさにあらず。

作品が進んでいくにつれて分かってくるのですが、「出会い」の対象は自分のことをバカにしていた
冒険者たちに限らず知性を持ったモンスターなどどんどん広がっていきます。

その中で仲間を増やしつつ、レベルをあげつつ、ヘスティア様の嫉妬が可愛いという物語（笑）

主人公のベル君に心を寄せるヒロインがどんどん増えていくのですが、ベル君の心は憧れのあの子だけ。
ベル君のスキルは「憧憬」。
目標の子がいる限りどこまでも強くなれるという能力です。

ベル君とライバルといえるミノタウルスの一騎打ちも熱いのですが、超巨大モンスターを相手に
他の冒険者たちと手を組んで大バトルを繰り広げる様は熱いの一言。

書店で見かけたら是非手に取ってほしい作品。
新刊の分厚さにビビりました。
ピストルで撃たれても貫通しないんじゃないかと思うくらい分厚いです。


総評ですが、★4.8です。
★5としてもいいのですが、めちゃんこ面白い作品なのでまだまあ続いてもっと盛り上がってほしいので
若干の余裕を残しての点数です。

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