【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん】デレ方が他の作品と一味違う|アーリャさんが可愛い!【感想】 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん】デレ方が他の作品と一味違う|アーリャさんが可愛い!【感想】


ライトノベル「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の感想----アーリャさんが可愛い!


初稿:2023.05.13
改稿:2023.05.13
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この記事はライトノベル「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の感想記事です。


1.はじめに



1.1 ライトノベル「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」とは


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出典:https://amzn.to/42TSTNh

本作は「このライトノベルがすごい!2023」の文庫本部門第5位の作品。
2023年5月時点では7巻まで刊行されている人気作品です。

「このライトノベルがすごい!2023」で紹介されている時点ではずれはないと判断。
ということで試しに1巻を購入してみました。

新規にライトノベル作品を購入したのは何となく久しぶりなので、
しっかり読みました。

1.2 ストーリー概要


ストーリーを確認しておきましょう。

あらすじ
「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。
……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。
そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?
 全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!

引用元
https://amzn.to/42TSTNh


クールな態度の後にポロっとロシア語でデレるという設定はなかなか面白いですね!
今まで他の作品でもそういったシチュエーションを描いた作品はあったのかもしれないですけど、
タイトルでしっかりと宣言してきたという意味では斬新です。


1.3 登場人物


主要な登場人物は以下のとおりです。

久世政近(くぜ まさちか)---実はロシア語を理解できる主人公
周防有希(すおう ゆき)---主人公が通う高校の3大美姫の一人・・・にして実は主人公の妹&生徒会メンバ
アリサ・ミハイロヴナ・九条(アリサ・ミハイロヴナ・くじょう、Алиса Михайловна Куджо)---ヒロイン&生徒会メンバ
マリヤ・ミハイロヴナ・九条(マリヤ・ミハイロヴナ・くじょう、Мария Михайловна Куджо)---ヒロインの姉&生徒会メンバ
剣崎統也(けんざき とうや)---生徒会長

他にも個性豊かな同級生が登場していますが、一旦割愛。



2.感想



「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」は、日本語と(たまに)ロシア語を話す
ヒロインのアーリャを愛でる作品です。

タイトルにロシア語とあるのでハードルがちょっと身構えていましたが、作中でロシア語を
理解していないと分からないような展開はないので安心して読めました。

高校生である主人公の政近とアーリャの掛け合いが尊いラブコメとして描かれています。
妹の有希のキャラクターがいい味を出しすぎていて、アーリャを食ってる感が無きにしもあらず。


1巻では政近とアーリャの軽いイチャイチャと登場人物の紹介がメインといった印象です。
生徒会長を目指す孤高の美少女高校生とやる気がないけどいざという時にヒロインの助っ人として
はせ参じる主人公高校生男子の掛け合いを描いています²。

生徒会に入ることを生徒会長や有希に促されるわけですが、権力欲のない政近は頑なに拒否。
一方でアーリャと有希は生徒会長を目指しているようです。
そして、アーリャの目標を叶えること=政近の持った目標になります。
政近がどう成長していくのかも気になりました。


3.総評



というわけで1巻の総評です。
★4つ
期待どおりに物語が展開していくので読みやすいです。とりあえず2巻も購入しちゃいました。
続刊に期待しています。



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