この記事は「海外版SIMフリースマホ」の利用をお勧めできない理由を紹介します。






ここでは海外版SIMフリースマホを、海外から個人輸入した海外産のSIMフリースマートフォンを意味します。
海外SIMフリースマホは今人輸入しなくてもイオシスなどで購入することが可能です。

■[アウトレットと中古パソコン　けっこう安い。]のイオシス
イオシス


技適のないスマホを日本国内で使用する場合、手続きが必要ですので詳しくは経産省のWEBサイトを
確認ください。

■技適未取得機器を用いた実験等の特例制度
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/exp-sp/

海外版SIMフリースマホのメリットを簡単に紹介しておきます。


ここに来てどうして海外版スマホをオススメできないなどと水を差すことをいうのか？
理由がないと納得出来ないですよね。
ではオススメできない理由に行ってみましょう！

2.1. ひとつめの理由：GooglePlayの非対応機種の存在

海外スマホで力を持っているのは中華メーカーです。
中国版を購入すると洩れなく「GooglePlay」が付いていません。
HUAWEI製品でなければ、頑張れば「GooglePlay」のインストールから各種アプリやサービスの
インストールが可能とはなります。
もし購入するのであれば中国版ではなくヨーロッパ版、グローバル版など「GooglePlay」が
プリインストールされている機種の購入をお勧めします。

2.2. ふたつめの理由：音声通話できなくなるかも

海外版スマホはVolte通話が出来ないように設定されています。
XiaomiやOppoといった中国版は頑張ってVolte有効化の設定を行う必要があります。
機種によってはこの作業が結構大変だったりします・・・

敢えてVolte化せずとも、これまでは3G通話できていたのですが、2022年AUは3Gを停波します。
2023年以降もソフトバンクやNTTドコモも3Gを順次停波していくことが発表されています。
Volteによる4G通話へ移行していくなかで、Volte化なしに海外スマホで通話することが
難しい状況になって行くことが想像できます。



XiaomiやOppoが日本国内に参入したおかげで日本向けに最適化された海外スマホが増えました。
そのため敢えて海外から個人輸入してまで海外SIMフリースマホを購入するメリットは少ないようにも思います。
今後海外スマホを利用する際には3G停波も意識してVolte化出来る海外SIMフリースマホを購入すると
長く使えるようになると思います。

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