何とかSwitch版「ファミコン探偵クラブ 後ろに立つ少女」をクリアしました。
この記事は名作であるSWITCH版「ファミコン探偵クラブ 後ろに立つ少女」の感想記事です。




出典：https://amzn.to/3ykclmI

ファミリーコンピューターディスクシステムで発売された「ファミコン探偵クラブ 後ろに立つ少女」が
リメイクされてSwitchにリリースされたのが2021年5月14日です。
そろそろ話題に上らなくなってきていると思うので今が買い時です！（謎）

ワタシが購入して既に結構な期間寝かせていたので、再度あらすじを確認しておきましょう。


ホラー的な雰囲気が際立つ作品です。
学校の怪談ともいえる「後ろに立つ少女」の謎に踏み込んでしまったために殺されてしまった小島洋子。
物語としては「消えた後継者」の前日譚となっています。
果たして本作の出来や如何に？！

感想行ってみましょう！

2.1　ビジュアルについて

ファミリーコンピューターディスクシステムで開発された原作と比べると当たり前ですが、
劇的にビジュアル面が強化されています。
背景に紛れているようなモブキャラであっても会話するとき、口がモーションしています。
非常に丁寧が仕事が垣間見えると思います。

2.2　操作性について

ディスクシステム版の攻略はかなり苦戦したような記憶があります。
ディスクカードの両面をフルに活用された作品だったがために、頻繁にディスクを出しては
ひっくり返しという今のゲームでは想像も出来ないような面倒さは当然皆無。
選択肢もある程度物語を誘導してくれるように色づけしてくれていたりして、
この手のアドベンチャーゲームが苦手な人でも楽しく遊べるようになっています。

2.3　ストーリーについて

オリジナル版で大昔クリアしたのですが、ストーリーはほぼ記憶にありませんでした。
塗り直された壁の中に後ろに立つ少女の亡骸が埋まっていたような・・・。

実際は違っていました。
完全にミスリードに嵌まってしまいました。

「犯人は校長先生でしょう」・・・と思ったら、
完全にミスリードでした。

そういう意味ではミステリー作品として非常に良く出来たシナリオなのだと思います。

大人になって思うのは「未成年が探偵で殺人事件の調査するってどうよ？」ってところですが・・・
まあ、「じっちゃんの名にかけて」とか「小学生になった高校生」の漫画が大人気なので
その辺は大目に見てもいいのかなぁ・・・でも気になるなぁ・・・
面白かったので、まあいっか。



ゲーム1本として見た場合、ボリュームが小さいというレビューもあったりしますが、
ワタシ的にはこれで十分満足しました。
大ボリュームだとクリアせずに積みゲーとして終わってしまうリスクが大きいので・・・

任天堂発のアドベンチャーゲームは少ないので、こういったミステリー系のゲームもたまに
発売して欲しいなぁと思いました。


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