【Oppo Reno6 Pro】グローバル版はまだか?|仮想メモリ対応の優等生なSIMフリースマホ【CN版備忘録】 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【Oppo Reno6 Pro】グローバル版はまだか?|仮想メモリ対応の優等生なSIMフリースマホ【CN版備忘録】


「Oppo Reno6 Pro」の備忘録|実用に際しての備忘メモ


初稿:2021.07.03
改稿:2021.07.18
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この記事は「Oppo Reno6 Pro」の備忘録です。
ワタシ自身はすぐに忘れてしまうので、覚えているうちに残すことを目的としています。



1.CN版「Oppo Reno6 Pro」について



「Oppo Reno6 Pro」外箱

今回購入した「Oppo Reno6 Pro」はCN版です。
2021年6月時点ではグローバル版が発表されていないことに気づかず購入してしまいました。
購入した「Oppo Reno6 Pro」のスペックは以下のとおり。

あらすじ
OS:Android 11 , ColorOS
Soc:Mediatek Dimensity 1200 5G
メモリ(RAM):12GB
ストレージ:256GB
4Gバンド:
1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700),
17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 26(850), 28(700), 34(2000), 38(2600),
39(1900), 40(2300), 41(2500)
5Gバンド:
1, 28, 41, 77, 78

引用元
https://telektlist.com/smartphone_info/oppo-reno6-pro-5g/


重量は180gを切るうえ、3大キャリア周波数に対応している点が魅力の端末です。
Mediatek Dimensity 1200 5Gを備えているということで、実質的にはハイエンド端末と
言っても差し支えないと思っています。

ちなみにさらに上位機種には「Oppo Reno6 Pro+」という機種があります。
そちらはSnapdragon870搭載機種となっています。

Mediatek製のSoCを搭載した端末の方が同じスペックだと仮定しても安価だと判断して
「Oppo Reno6 Pro」を購入しました。

日本語対応状況については9割以上は言語設定することで日本語に対応しています。
CN版で作り込まれたアプリについては中国語のままですが、使用しなければ支障はありません。



2. 通信対応状況について



誰もが気になる通信対応状況について確認しました。

2.1. 大手3キャリアLTE対応状況


3大キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)についてはSIMを挿してAPN設定するだけで
LTEに対応出来ると思います。

ソフトバンク系SIM(nuroモバイルSプラン)とAU系SIM(mineoAプラン)を挿したところ、
特になにもしなくてもLTEの電波に接続できました。

mineoAプランに関してはAPNがプリセットされており、軽く驚きました。
ドコモ系SIMについては未確認ですが、おそらくAPN設定するだけでLTEに対応出来ると
思います。

2.2. 大手3キャリアVolte対応状況


例の如くVolteは塞がれています。
ただし以前紹介した以下の記事の手順で非ルートの状態でVolte化することは可能です。

ちなみにCN版では「Volte」と表示されず「HD」と表示されます。
電源をOFFにしたり機内モードにするとVolte化のための設定が元に戻ってしまいます。

3Gエリアに長くいても「Volte」が解除されてしまいました。

LTEと3Gでは通信速度に差が出るので困ってしまいますが、
Volteと非Volteの違いは音質だけで、通話する上で特に支障はないので諦めるというのも
ひとつの手かなとは思います。

2.3. 楽天モバイルについて


3G非対応だからなのかもしれませんが、そのままでは使えません。
以前紹介した以下の記事の手順で非ルートの状態でLTE対応、Volte化することが可能です。

【Realme V15 5G】非ルートのままでVolte化チャレンジ|お値段2.5万円の実力!!【備忘録】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1844.html

屋内、屋外の通信エリア問題が常に付きまとっている楽天モバイル。

サブ機として「Reno 6」のような端末で使うのであればありだと思います。



3. 仮想メモリに対応



記事を作成中に面白いネタを発見しました。

「OPPO、アップデートで「仮想メモリ」に対応!OPPO Reno5 Aにもサイレント実装」
https://simtaro.com/news-oppo-virtual-ram-support/

仮想メモリというのはストレージの一部をメモリとして使用する機能です。
Windowsなどでは古くから搭載されてきたのですが、スマホで実装されるというのは
驚きです。

上記の記事のなかでは「Reno5A」がアップデートによって対応したという記事でした。

だったら「Reno6」にも対応しているのでは?
そんな風に思い立ったので、確認してみました。

「Reno6 Pro」仮想メモリ

しっかり対応していました。
仮想メモリ+3GBとなっていますね。

ワタシの購入した「Reno6 Pro」は物理メモリ12GB搭載ということで、仮想メモリは
不要という説もありますが・・・

要否はともなく、さすが最新のスマホ!
ただ仮想メモリは物理メモリが逼迫した際に使用される機能なので、
重いゲームや大量のブラウザを起動するような使い方をしなければ恩恵は少なそう・・・



4. ベンチマーク結果



Antutuベンチマークを採取しました。

「Oppo Reno6 Pro」Antutuベンチマーク

Dimensity1200のベンチマーク結果68万点となりSnapdragon870と同性能。
GPU性能についても申し分ありません。
普段使いでは困ることはないくらいハイエンドな性能です。
ハイエンドスマートフォンの中では下の方ですが、ゲーム利用に


5. 使い勝手について



これまえ使用してきたSnapdragon865機種と比べるとバッテリーの持ちはよい印象です。
Mediatek Dimensity 1200 5Gというチップセットが優秀なのかもしれません。

Snapdragon865がイマイチなのかもしれませんが、いずれにしてもスマホのSoCとして
今後はMediatek製のチップセットが増えてくるかもしれませんね。
コスパも良いですし、色々な端末で採用が増えてくれると嬉しいですね。

あとは使い慣れてくると日本語設定で使用する中ではほぼ中国語は気になりませんね。
「Google Play」を自分で導入できるのでHUAWEI端末のようにアプリに困ることもなく、
とても使いやすい端末です。

グローバル版の投入が待たれます。


<関連記事>


【Oppo Reno6 Pro】ハイスペックスマホ着弾|とりあえず開封してみた【備忘録】
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