【Realme V15 5G】非ルートのままでVolte化チャレンジ|お値段2.5万円の実力!!【備忘録】
この記事はスマートフォンOPPO「Realme V15 5G」のVolte化挑戦の備忘録です。
(完全自己責任で行う作業となりますので、その点よろしくお願いします)
留意事項
この無線設備は、電波法に定める技術基準への適合が確認されておらず、
法に定める特別な条件の下でのみ使用が認められています。
この条件に違反して無線設備を使用することは、法に定める罰則その他の措置の対象となります。
1.スマートフォン「Realme V15 5G」とは

出典:https://buy.realme.com/cn/goods/307
「Realme V15 5G」は2021年1月に発売された実売2万円台の廉価モデルです。
とはいえCPUに「MediaTek Dimensity 800U」を搭載した5Gに対応した有機EL画面を搭載した
ミドルハイな端末です。
「Realme」はOPPOグループ傘下の企業で先日正式に日本市場に参入しました。
現時点ではまだスマートフォン投入には至っていませんが、時間の問題かもしれません。
今回記事にした「Realme V15 5G」は先日海外通販サイト「Aliexpress」で購入したものです。
何故購入したのかは製品スペックをみて説明したいと思います。
製品スペック(対応バンド)
■製品情報
端末名 V15 5G
発売年 2021年1月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー Realme
■対応バンド・周波数・ネットワーク
3G
CDMA2000:BC0
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR
Sub6:n1 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
引用元
https://garumax.com/realme-v15-5g-spec-band
■製品情報
端末名 V15 5G
発売年 2021年1月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー Realme
■対応バンド・周波数・ネットワーク
3G
CDMA2000:BC0
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR
Sub6:n1 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
引用元
https://garumax.com/realme-v15-5g-spec-band
LTEの対応バンドに19が含まれている点。
ドコモのプラチナバンドなのですが、グローバル端末では意外とこのバンドを
サポートしているものが少なかったりします。
安価で180gを切る重量、そしてドコモのバンドをサポートしている端末となると
選択肢は端末はほぼ限られてきます。
その限られた端末のうちの一つが「Realme V15 5G」なのです。
2. 製品開封
「Aliexpress」の外袋から「Realme V15 5G」を取り出しました。
メモリは6GB、ストレージは128GBの新月カラーを購入しています・

外箱のサイズは普通ですね。
「Oneplus8」のようにビッグサイズだったりはしません。
では、開封します。

同梱物は見てのとおりです。
・本体
・説明書
・SIMピン
・充電ケーブル(Type-C)
・充電器
本体を見て見ましょう。

錦鯉カラーに比べると、どうしても地味に見えてしまうのですが、新月カラーです。
落ち着いた色が好みであれば新月カラー1択!(個人的な所感です)
中華スマホによくあることですが、これを見て下さい。

保護フィルムが丁寧に貼られています。
これはありがたいですね。
ちなみに「Googleプレイ」はプリインストールされていました。
端末の電源を入れた際にAndroidの最初のセットアップ画面が表示されずホーム画面から
始まったので、おそらくショップの方でインストールされているぽい。
まあ「HUAWEI」と違って米国の制裁を受けているわけではないので、「Googleプレイ」の
インストールはそれほど難しくはないと思います。
今回は面倒臭いのでそのまま使わせて貰います。
3. Volte化対応
3.1 エンジニアモードを有効化
今回ワタシが購入した「Realme V15 5G」とは別製品になりますが
EALS雑記さんの記事がとても参考になりました。
参考:【realme 7 5G】ブートローダーアンロックを伴わない、VoLTE有効化の手順
https://blog.eals.jp/realme75g_volte
同じ手順で簡単にエンジニアモードに入ることができました。
SOCが「Mediatek Dimensity 800U」と同じなので、使えたのだと思います。
3.2 Volte化対応
続けてVolte化の手順です。
こちらはガルマックスさんの記事を参考に実施しました。
参考:MediaTek製SoC搭載スマホでVoLTE化して楽天モバイルを使う手順
https://garumax.com/mediatek-soc-volte-rakuten-mobile-procedure
ダイヤルコマンドでエンジニアモードに入ります。
*#36446337#
エンジニアモードから以下の設定項目を実施するだけでVolte化可能です。
①Network Selecting
→SIM1もしくはSIM2(SIMカードセットしているスロット番号)
→Set preferred neteork type:LTE only
②IMS
→SIM1もしくはSIM2
→VOLTE Setting:CMW500 setting
③Misc Featuring Config
→hVolte(bSRLTE→hVolte)
ワタシの確認した限りだと、NTT系MVNOとSoftBank系MVNOのSIMでVolte化に
成功しました。AU系SIMについては不明です。
楽天モバイルについてはLTE対応は出来るモノのVolte化はうまく出来ませんでした。
楽天の場合は楽天LINKで通話できるので実用上大きな問題はないかな・・・多分。
3.3 5G化対応
この端末デフォルトで5Gに対応していません・・・
ただし、エンジニアモードに切り替えるまでもなく以下のダイヤルコマンドで
5Gに対応させることが出来るようです。
5Gスイッチ
*#54794824#
といっても5Gの電波は近所で吹いていないので実際に有効化されているのか不明です。
4.まとめ
ガルマックスさんやEALS雑記さんの記事でも記載されているとおり、
機内モードや再起動するとVolteが解除されてしまいます。。。
もう一回Volte化対応すればよいのですが・・・
MVNOでプレフィックス通話しているようであればVolteである必要性はないと思うので、
一旦このままにしておこうと思います。
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