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【JBL BAR 5.0 MultiBeam 】Dolby Atmos対応|大人気のホームシアターの設定に苦戦【レビュー】





サウンドバー「JBL BAR 5.0 MultiBeam」設定で苦戦|音質は満足!


初稿:2021.04.06
改稿:2021.04.14
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2021年2月に発売されたJBLのサウンドバー「JBL BAR 5.0 MultiBeam」。
品切れ続出でなかなか入手できませんでしたが、ついに入手することが出来ました。
この記事は「JBL BAR 5.0 MultiBeam」の設定周りの苦戦記事です。

1.「JBL BAR 5.0 MultiBeam」とは


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出典:https://amzn.to/3LKdUEH

品切れ続出でなかなか入手できませんでした。
たまたま購入できものの、いったい「JBL BAR 5.0 MultiBeam」のどこ編に魅力があるのか製品概要から確認したいと思います

製品概要
・横幅709㎜のコンパクトな筐体に、5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーターを凝縮して搭載しています。最大の特長は、JBL独自のMultiBeam 技術の採用により音のビームを壁に反射させることで実現した「リアルサラウンド」と、空間の高低を仮想的に再現する「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」の「バーチャルハイト」とのハイブリッド方式により創出する立体的な音響空間です。

・前後左右の二次元的な平面空間に加え、高低まで網羅した三次元的な立体空間に包まれる、今までにない「イマーシブサウンド(没入感の高いサウンド)」をご自宅で体感いただけます。本体から壁までの距離を測定し自動で音の調整をする「AMC(Automatic Multibeam Calibration)」機能も搭載しています。

・最新の音響技術に加え、HDMIはバージョン2.0bに準拠、最新の著作権保護技術HDCP2.3に対応しているほか、HDR(High Dynamic Range)もDolby Vision(ドルビービジョン)、HDR10+のパススルーにも対応しており、将来的に訪れる4Kを超える超高解像度時代にも備えた万全の仕様です。

・HDMI出力は、テレビの音声をHDMIケーブル1本で伝送可能なARC(オーディオリターンチャンネル)の上位機能「eARC(Enhanced ARC)」に対応、オンライン動画配信サービスに対応したテレビから「Dolby Atmos」などの高品位な音声フォーマットもHDMIケーブル1本でシンプルに設置しご堪能いただけます。

・本体にデュアルバンドWi-Fiを内蔵。Appleの「AirPlay2」をはじめGoogleの「Chromecast Built-in」、Amazonの新機能「Alexa MRM」などを通してスマートホンやタブレットからシームレスに音楽をストリーミングできるだけでなく、音声アシスタントを使ったスマートホームデバイスとの連携への発展も可能です。

・付属品: HDMIケーブル(1.2m) X 1

・出力音圧レベル: 250.0 watts

引用元
https://amzn.to/2PT4NXF


製品概要を見る限りなんだか凄そうですね。
特に「JBL独自のMultiBeam 技術」なるものに興味津々でした。
しかしこの時のワタシは、この「JBL独自のMultiBeam 技術」にどはまりするとは想いもしませんでした。
まずもってうまく設定をすることができるのかどうか・・・

というわけで製品開封へ行ってみたいと思います。


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JBL BAR 5.0 MultiBeam サウンドバー/Dolby Atmos対応//ホームシアター/テレビ用/2021年モデル ブラック JBLBAR50MBBLKJN

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2 「JBL BAR 5.0 MultiBeam」製品開封



当初価格コムで値段の安いモノを選ぼうとしたのですが、人気御礼中でどこも品切れ。
なんなら定価で買うのも難しかったり、発送が2ヶ月先だったりと入手困難な状況が続いています。
ワタシはたまたま楽天ビックカメラを閲覧していて「JBL BAR 5.0 MultiBeam」を発見。
在庫ありとのことだったので、ポイントを利用して比較的リーズナブルな価格で購入する事が出来ました。
早速開封してみましょう。

2.1 ビックカメラから到着


「JBL BAR 5.0 MultiBeam」到着

箱のサイズを見るとそこそこサイズがあります。
このままのサイズでテレビの手前に設置するのはなかなか大変です。

まあ、そんなことばかりも言ってられませんので、
サウンドバーを取り出してみたいと思います。

2.2 商品開封


「JBL BAR 5.0 MultiBeam」のサウンドバー

うちのテレビのサイズが55インチなのですが、十分に余裕のあるサイズでした。
難を言えばテレビの前に「JBL BAR 5.0 MultiBeam」を設置するとテレビの電源受信部が
隠れてしまうのでやっかいです。
ワタシは仕方なく少しずらして設置することにしました。

「JBL BAR 5.0 MultiBeam」梱包物

梱包物は写真のとおりです。
念のために公式サイトのQAにも記載されいたので引用しておきたいと思います。

同梱されているものは何ですか?
サウンドバー x 1
リモコン(単四電池2本付属)
電源ケーブル(1.5m)
HDMI ケーブル x 1 ( 1.2m, 4K対応)
L型壁掛け用金具 x 2 (ねじ・アンカー付属)
クイックスタートガイド(多言語)
保証書
安全シート

引用元
https://jp.jbl.com/BAR-5-0-MULTIBEAM-.html?dwvar_BAR-5-0-MULTIBEAM-_color=Grey-Japan-Current&cgid=soundbars#start=1


リモコンはゴテゴテしておらず、とってもシンプルです。
ただ設定関連のボタンはもう少しあっても良かったように思います。


2.3 入力端子の確認


「JBL BAR 5.0 MultiBeam」入力端子

入力端子は重要です。
本来購入する前に確認しておくべきポイントなのですが、失念しておりました。
すみません。

とはいえ、本体の入出力端子は大変シンプルです。
ワタシの場合以下のように設定しています。

①HDMI IN:PS4に接続しているHDIMケーブル
②HDMI OUT:TVと本体を接続している(ARC)HDMIケーブル
③光デジタルオーディオケーブル入力端子:機能してないす・・・
④USBポート:ファームのアップデートで使用



3. 「JBL BAR 5.0 MultiBeam」の感想



3.1 トラブル#1 音場測定できません!


音質については正直言ってテレビの音質よりは良いと思います。
ただ「JBL BAR 5.0 MultiBeam」の真価を知りたいのであればやっぱりキャリブレーションは
必須でしょう。

「HDMI」ボタンを5秒以上長押しするとキャリブレーションモードになると説明書に
記載されているのですが・・・キャリブレーションモードにならず。

リモコンからの長押しによる設定操作はいずれも動作しません。
電池切れ?リモコンの不具合?本体側の不具合?

とりあえず被疑箇所を1つずつ見直していきます。
①リモコンの電池
単4の充電電池を再充電して、リトライしました。
結果変わらず。

②リモコンと本体の不具合
ファームウェアのアップデートを行いました。
最新のファームウェアは以下のサイトからダウンロードできます。

https://jp.jbl.com/BAR-5-0-MULTIBEAM-.html?dwvar_BAR-5-0-MULTIBEAM-_color=Grey-Japan-Current&cgid=soundbars#start=1

ダウンロードしたファイルを解凍して手持ちのUSBメモリの直下に以下のファイルをコピーします。
・update.zip
・checksum.txt

 「JBL BAR 5.0 MultiBeam」FWアップデート
出典:「JBL BAR 5.0 MultiBeam 取扱説明書」P.20

USBメモリを本体背面のUSBポートに挿して、本体上の「電源ボタン」と「-ボタン」を
10秒以上長押しするとアップデートが始まります。

アップデート完了後、再度キャリブレーションにチャレンジしましたがうまくいかない・・・

③工場出荷時の状態へ・・・
取れる手数が少ないのでダメ元でリセットすることにしました。
手順は簡単で「電源ボタン」と「ソースボタン」を10秒以上長押しすることで工場出荷時の
状態に戻すことが出来ました。

「JBL BAR 5.0 MultiBeam 取扱説明書」P.20を参照

無事、キャリブレーションモードに入れるようになりました。
これで音場測定を無事完了することが出来ました(>▽<)

3.2 トラブル#2 TVで再生したYoutube音声が聞こえません!


うちの東芝製TV「BZ710X(55インチ)」との相性の問題かもしれません。
このテレビはメジャーな動画配信サービスには大抵対応しています。

①TVのリモコンからTVの電源を入れる
②「JBL BAR 5.0 MultiBeam」も自動的に電源ON
③TVのリモコンの「みるコレ」ボタンで動画配信サービス一覧のポータル画面表示
④ここから「Youtube」を起動すると音は再生されない。

これは困りました。
TVの起動の後に「JBL BAR 5.0 MultiBeam」が起動しているので間に合っていないのかとも
思いました。
そのため「JBL BAR 5.0 MultiBeam」を起動してTVを起動のパターンも試してみたのですが、
状況は改善しませんでした。

結局TVで「Youtube」を視聴する場合は、以下の手順で運用回避してます。

①TVのリモコンからTVの電源を入れる
②「JBL BAR 5.0 MultiBeam」も自動的に電源ON
③TVのリモコンの「みるコレ」ボタンで動画配信サービス一覧のポータル画面表示
④ここから「Youtube」を起動
⑤「JBL BAR 5.0 MultiBeam」のリモコンで「JBL BAR 5.0 MultiBeam」の電源をオフ(スタンバイ)にする
⑥「JBL BAR 5.0 MultiBeam」のリモコンで「JBL BAR 5.0 MultiBeam」の電源をオンにする

これで「Youtube」を再生することができました。
ワタシの接続の問題なのか、ファームウェアアップデートで改善する事象なのかは謎ですが・・・
とりあえず当面運用回避でいこうと思います。

3.3 音質について


前述したとおりうちのTVはREGZAを使用しています。
REGZAには標準で搭載されている動画配信サービスのうち「Youtube」、「Netflix」、
「Amazon Primeビデオ」を視聴してみました。

NetflixとAmazon Primeビデオはなかなか良い感じで音質が聞けます。
TV単体よりも臨場感は増したように思います。

ただ、音場測定はしたもののその他は工場出荷時の設定のままなので、
まだまだ改善の余地がありそうな気がしています。

低音の調整で化けるかも?

一方でREGZAに搭載されているYoutubeの音声は本機から出力されません。
TV側の設定に不備があるのかもしれません。
光デジタルオーディオケーブルだけを本機に接続すると音が出るのですが、
この辺はもう少し設定を見直す必要がありそうです。

ちなみにPS4からのサウンドは大変良く鳴っています。
試したゲームは「RE:ゼロからはじめる異世界生活 偽りの王選候補」だけなので
色々なゲームを試してみたいと思います。



4.まとめ



「JBL BAR 5.0 MultiBeam」は設定項目が少ない割に、設定に苦戦しました。
現時点でも完全に使いこなせてはいません。

Wifiとの接続やYoutube音声出力など幾つか問題は残っています。
もう少し弄ってみて自分にあった設定を模索してみたいと思います。

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