【日本通信SIM】合理的20GBプラン|ドコモへの対抗プランでドコモへ対抗できるのか?【実測】
日本通信SIM「合理的20GBプラン」の感想
初稿:2021.01.21
改稿:2021.01.23
この記事は日本通信の「合理的20GBプラン」の感想レポートです。
日本通信による「合理的20GBプラン」の提供がはじまり1ヶ月経ちました。
今の通信速度を確認してみたいと思います!
1.日本通信SIM「合理的20GBプラン」とは

出典:https://www.nihontsushin.com/
日本通信SIM「合理的20GBプラン」はドコモが発表した新プラン「ahamo」に対抗するべく
MVNOの老舗日本通信が発表した格安料金プランです。
キャリアに対する回線使用料の値下げ交渉を総務省を交えつつドコモに訴え続けている
日本通信ですが、MVNOの中でも最初にドコモへ対抗するプランを打ち出した形になります。
念のため日本通信「合理的20GBプラン」のプレスリリースを見ておきましょう。
日本通信「合理的20GBプラン」とは
<一部引用>
「合理的20GBプラン(今は16GB)」は、月額1,980円[税別、以下すべて税別表記]に16GB(ただしドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)のデータ量と70分/月の通話料金が含まれています。データ容量の追加は1GBあたり250円で、ドコモahamoの半額、他携帯キャリアの4分の1。70分を超える通話料は30秒あたり10円と、携帯キャリアの半額です。
さらに、お客様ご自身で16GB(ドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)から30GBの間の1GB単位で上限設定していただくことができます。ドコモは昨日、「ギガプラン上限設定オプション」を発表しましたが、当社はこの機能を2017年から提供しており、ドコモに真似していただいたことを光栄に思います。自分にとって最適な容量のプランをつくりながらも、実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的な携帯料金になっています。
引用元:日本通信、ドコモの新料金への対抗プランを本日12月10日より発売開始
https://www.j-com.co.jp/news/2006.html
<一部引用>
「合理的20GBプラン(今は16GB)」は、月額1,980円[税別、以下すべて税別表記]に16GB(ただしドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)のデータ量と70分/月の通話料金が含まれています。データ容量の追加は1GBあたり250円で、ドコモahamoの半額、他携帯キャリアの4分の1。70分を超える通話料は30秒あたり10円と、携帯キャリアの半額です。
さらに、お客様ご自身で16GB(ドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)から30GBの間の1GB単位で上限設定していただくことができます。ドコモは昨日、「ギガプラン上限設定オプション」を発表しましたが、当社はこの機能を2017年から提供しており、ドコモに真似していただいたことを光栄に思います。自分にとって最適な容量のプランをつくりながらも、実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的な携帯料金になっています。
引用元:日本通信、ドコモの新料金への対抗プランを本日12月10日より発売開始
https://www.j-com.co.jp/news/2006.html
日本通信は発表からサービス開始までの期間もかなり短かった印象があります。
MVNOといえば格安SIMということで通信容量は少なくて回線速度は遅いという安かろう悪かろうの
イメージが強いのですが、今回のサービスは果たしてどうでしょうか・・・
ワタシは非常に興味持ったので、早速申し込みをすることにしました。
2.日本通信SIM「合理的20GBプラン」の感想
2.1 申し込み
WEBから申し込んだ結果、3営業日でSIMが届きました。(都内ということもありますが)
もの凄い手続きの速さです。

ゆうパックのを開封しました。
内容物は以下のとおりです。

納品書とSIMとスターターガイド。
このままガイドに従って回線手続きをすませました。
手続きはWEBだけで完結しました。
2.2 通信速度実測
東京都内の大田区で計測しました。
計測に使用したのは以下のサービスです。
■BNRスピードテスト
https://www.musen-lan.com/speed/
12時台の通信速度は以下のとおりです。

20時台の通信速度は以下のとおりです。

2.3 考察
下りの通信速度は5Mbps~10Mbps程度、上りの通信速度は150Kbps~200Kbpsとなりました。
上りを帯域制御しつつ、下りに通信帯域を全フリしている印象です。
大容量データをアップロードするような用途には向かないですね。
一方、大多数の人が使用する動画視聴やWEB閲覧という下りの通信帯域が大半をしめるような
使い方には必要十分であると思います。
3.まとめ
サービス開始直後の通信速度は数十Mbps出ていたようですが、
利用者が増えたためか随分減速しているようです。
とはいえ、混雑時間帯で4Mbps程度、通常時で10Mbps程度の通信速度を
維持できるのであればMVNOの回線としては十分優秀だと思います。
ワタシ的には通話機能は不要なのでその分安くしてもらえると嬉しいのですが
さすがにそれは厳しいかな・・・
ドコモを含むキャリアと通信品質を維持して競合するサービスで勝負するのは
かなり厳しいと思いますが、日本通信には引き続き頑張って欲しいところです。
<関連記事>
【NEC Aterm WG2600HM4】Wifiルータを6年ぶりに買い換え|通信速度は改善するのか?【驚き】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1794.html
【楽天カーサ】宅内で楽天モバイルの電波が届かない人に朗報|宅内向け4G基地局サービス本格開始!【ニュース】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1764.html
【楽天モバイル】パートナーエリアでデータ容量超えた場合|動画視聴に耐えられるか?!【検証】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1730.html