この記事は2020年12月に刊行された漫画「ドラゴンボール超14」の感想の感想記事です。
ネタバレを含みます。





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前巻で、悟空は「身勝手の極意　兆」で強敵モロに挑みました。
ただ完成されていない「身勝手の極意」では圧倒的なモロの強さに全く歯が立たず、
敗北します。

そのピンチにを前に登場したのがベジータ。

14巻ではヤードラット星で対戦者を含むあらゆる他者のエネルギーを吸収するという
モロのチート技を封じる技を体得したベジータのリベンジマッチから始まります。

14巻の公式なあらすじは以下のとおりです。

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出典：漫画「ドラゴンボール超14」P.3より

なんだかんだ言って悟空はかっこいいですね。
14巻ではすっかりドラゴンボールの噛ませ犬と化しているベジータの活躍を期待して
いたのですが・・・

案の上いつものパターンに落ち着きました。

ということで、14巻の見所シーンを3つ紹介したいと思います。

2．1　見所1：ベジータ得意の前蹴り

出典：漫画「ドラゴンボール超14」P.3より

ベジータと言えば前蹴りという印象があります。
第2形態セルの時にベジータの放った前蹴りは有名なシーンですが、
このキック姿もわりとよく見かけますね。

困るとすぐに連続エネルギー弾に逃げる癖のあるベジータですが、
実は打撃系も結構強いのですよ。

2．2　見所2：ビッグバンアタックの正体

出典：漫画「ドラゴンボール超14」P.64より

ベジータの能力をコピーしたモロのセリフですね。
みんな分かっていたけど言わなかっただけなのですが・・・さすが悪党のモロです。
言ってはいけないことをアッサリと言ってしまいました（苦笑）
意外と中二なところがあるベジータさんです。

2．3　見所3：圧勝の悟空

出典：漫画「ドラゴンボール超14」P.174より

あることをきっかけに悟空は「身勝手の極意」を体得します。
異次元の強さをもっていたモロ相手に圧倒的な強さです。
ビルス様をして「あの戦い方は神そのものだ」と言わせてしまいました。

破壊神達がモロ程度を問題視しない理由がわかりますね。


ということでモロ戦もベジータは噛ませ犬としての役割に落ち着いてしまいました。

モロ戦の最終決着がどのようになるのか15巻が気にはなりますが、
強敵相手でもたまにはサプライズ的にベジータに勝たせて欲しいところです。
ベジータファンの心の声です。

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