【幼なじみが絶対に負けないラブコメ】幼馴染が絶対負けない?|タイトルが謎すぎるラノベ開幕【感想】 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【幼なじみが絶対に負けないラブコメ】幼馴染が絶対負けない?|タイトルが謎すぎるラノベ開幕【感想】


ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の感想


初稿:2020.10.13
改稿:2020.10.13

この記事はライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の感想記事です。
ネタバレを含みます。



1.ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」とは





書店のラノベコーナーで並べられている作品の中で目に付いたのがこの作品。
ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」です。
一見してタイトルから意味が分からず、つい購入してしまいました。
作品のあらすじは以下のとおりです。

あらすじ
幼なじみの志田黒羽は俺のことが好きらしい。
家は隣で見た目はロリ可愛。
陽キャでクラスの人気者、かつ中身は世話焼きお姉系と文句なしの最強である。

 ……でも俺には、初恋の美少女で学園のアイドル、芥見賞受賞の現役女子高生作家、可知白草がいる! 
普通に考えたら俺には無理めな白草だけど、下校途中、俺にだけ笑顔で会話してくれるんだぜ! 

これもう完全に脈アリでしょ! 

ところが白草に彼氏ができたと聞き、俺の人生は急転直下。死にたい。
というかなんで俺じゃないんだ!? 

俺の初恋だったのに……。

失意に沈む俺に黒羽が囁く――そんなに辛いなら、復讐しよう? 

最高の復讐をしてあげようよ――と。

引用元
https://amzn.to/3jss1hm
 





2.ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の感想



「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」 主要登場人物
出典:ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」P.4


基本的には以下の三人の初恋、片思い、すれ違いの物語です。
丸 末晴:
主人公。作中では平凡な男子高校生として説明されているが、実は天才子役として名をはせた役者だった。
ある事件をきっかけに役者をやめてしまった。
白草に対して初恋をした。

志田黒羽:
主人公の幼馴染。
末晴に対して告白したが、既に意中のひとがいるとして振られた。

可知白草:
高校生小説家。実は末晴とは幼いころに仲良くしていたが、当時末晴には男の子だと思われていた。
実は末晴のことをずっと好きでいた。


白草は末晴が自分との約束を忘れて、しかも幼馴染の黒羽と仲良くしていることにご立腹。
偽彼氏を作って末晴に見せつけることを決意。

傷心の末晴に黒羽が接近。
末晴と黒羽の間で偽彼氏、偽彼女関係を作って白草に見せつける形で復讐を提案。

学園祭のパフォーマンスの中で末晴は白草に好きだったことを告白し、
黒羽に対して告白する・・・と、ざっくりと書くとこんな感じです。

まあ、こじらせてますね・・・

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」 復讐を提案する黒羽
出典:ライトノベル「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」P.74


作中に「復讐」という不穏なキーワードが出てくるのですが、実際に彼らがおこなっているのは
「振った相手を見返してやる」という印象の方が強いですね。

それでも「復讐」の色が強かったのは黒羽による末晴の告白の拒否でしょうか。

一度は自分から告白しておいて、実際に告白されたらそれを拒否するって・・・
どんだけこじらせているんだよ・・・と思いました。

本作はラブコメというカテゴリに分類されているものの、実際のところコメディ色は薄めです。
バカっぽさが足りないというか、コメディ方向にテンションが振り切れていないというか・・・

そういったところが本作がほかのラブコメ系ライトノベルと違う魅力かもしれないです。
後半に新ヒロインが登場してきたので、続刊以降の展開がどうなるのか気になりました。

実は既に続刊を購入しているので引き続き読んでみたいと思います。

ちなみに2020年10月16日にシリーズ最新刊5巻が発売されるようですよ。





<関連記事>


【友達の妹が俺にだけウザい4】待望の水着会|菫先生の問題解決!?【感想】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1732.html

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる15】闇落ちしたカオルが鋭太のハーレムに牙をむく!?【感想】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1731.html

【可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 11】紗雪先輩のお当番回?|慧輝君は唯花ちゃんを選ぶのか?【感想】
https://yoshinagon.com/blog-entry-1727.html






 0

COMMENTS

小説