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【Re:ゼロから始める異世界生活 15】聖域編堂々の完結|ベアトリスがついに禁書庫から解放される神回!【感想】

2020/08/05
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リゼロ

ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活 15」の感想


初稿:2018.01.02
改稿:2020.08.05

この記事は原作小説「Re:ゼロから始める異世界生活 15」の感想をまとめたものです。




1.ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活 15」とは




Re:ゼロから始める異世界生活 15

ライトノベル「Re:ゼロ」シリーズ第15巻です。
本巻で長く続いた聖域編も堂々の完結となりました。
ここではあらすじを簡単に紹介しておきます。

あらすじ
咆哮の轟くロズワール邸で、
ついに激突するエルザとガーフィール。

頼れる援軍に仇敵を任せ、スバルはようやくベアトリスと、
待ち望んだ再会の場面へ到達する。

時を同じくして、『試練』に臨むエミリアは自らの『ありうべからざる今』と相対し、
本来ならばありえなかった幸福な世界で、魔女の描く祝福に包まれる。

魔人と鬼と精霊が、商人と村娘と半獣が、そして恐るべき魔獣が入り乱れるループの中で、
バラバラだった仲間たちが今、一丸となって進むべき未来を切り開く――。

「――俺の名前はナツキ・スバル。エミリア。――君だけの、騎士だ」

大人気Web小説、四章完結の第十五幕。

――月下、出鱈目なステップを、君と。

引用元
https://amzn.to/3k8JLz9




2.ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活 15」の感想



2.1 あらすじについて


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出典: 「Re:ゼロから始める異世界生活 15」 P.5より

15巻は聖域編の佳境ということもあっていくつかの場所で同時進行に戦いは進みます。、
主な舞台は「聖域」と「ロズワール邸」となります。
かなり熱いです。

まず1つ目のバトル。
敵に回すとこれ以上難儀なヤツはいないともいえるガーフィールが、
今回の死に戻りでは見事に味方となって、ロズワール邸で腸狩りエルザを迎え撃ちます。
ガーフィール&フレデリカの姉弟VSエルザ&魔獣使いメィリィの構図となります。
剣聖相手に引けを取らなかったエルザ相手にガーフィールは勝てるのか?・・・見所です。

2つめのバトル。
これはエミリアVSエキドナです。
厳密には直接対決と言うよりエキドナの「試練」にエミリアが挑むというもの。
各「死に戻り」ルートで、エミリアは心をすり減らし、場合によっては壊れてしまうことも
あったのですがスバルの見事なサポートは効をを奏しました。

3つめのバトル。
今回の聖域編の黒幕(というよりこれまでの物語全ての黒幕)とも言えるロズワールと
ラムの戦いです。ロズワールを慕うラムは彼を正すべく無理無茶を承知で彼に挑みます。
無論ラム1人では勝てるはずもないので、大精霊パックとのコンビでガチンコバトルです。
主人ロズワールに対して殺す気概で挑むラム。
その中でラムは自分の想いをロズワールに告白することになるのです。

ロズワールにしてみれば全く想定していなかったことらしく、
彼は唖然としてしまいます。
日頃ピエロのメイクで道化を演じるロズワールのガチな表情!

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出典: 「Re:ゼロから始める異世界生活 15」 P.171より

ラムは過去にすがるロズワールの原因の一つであるアレを破壊することに成功。
事実上ラムの勝利とも言えるのですが・・・

4つめのバトル。
スバルVSベアトリスです。
厳密にはスバルの相手はベアトリスを禁書庫に縛る強欲の魔女エキドナとの思い出だったりします。
ロズワール邸は炎により陥落寸前であり扉の殆どが燃え落ちてしまうなか、スバルは粘り強く
扉渡りをくり返しベアトリスを説得します。
それはもう何度拒絶されても・・・
死に戻りをとおしてベアトリスの性格を重々に理解しているスバルですが、
ベアトリスとスバルのやり取りは涙を誘います。

5つめのバトル
スバルVS大兎です。
3大魔獣が一角大兎を相手にスバル、ベア子、エミリアの3人が闘います。
誰1人欠けることがないように・・・

15巻だけでこれだけのバトルたエピソードが盛り込まれていててんこ盛りの状況です。


2.2 全体の感想


心に残るバトルは2つあります。

1つめはロズワールとラムです。
今回もっとも心に刺さったのはキャラクターはロズワールとラムの二人でしょう。
もともと何を考えているのかよく分からないロズワールだったわけですが、
ロズワールの目的は師匠であるエキドナを取り戻すことでした。
魔人とも呼ばれ、エミリアの王選を支えるロズワールの心が実はずっと過去しか
見ていなかったという事実。

一方ラムは自身の仇であるロズワールに自身の恋慕の想いを伝えます。
身体をはった命がけ、死を賭した告白は実にラムらしい。
鋼の乙女とでもいうべき彼女の姿勢に感動を覚えました。

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出典: 「Re:ゼロから始める異世界生活 15」 P.248より

2つめはスバルとベアトリスです。
スバルを拒絶し続けるベアトリスですが、このやり取りは熱すぎます。
悠久の時を生き続けるベアトリスにとってスバルは一瞬の存在でしかないわけです。
それでもスバルは言うわけです。

「永遠に一緒にはいてやれないが、明日一緒に手を繋いでいることはできる」

ベアトリスもまた過去に縛られて禁書庫を出ることが出来なくなっていたわけですが、
その本質は1人にされたくないというものでした。
自分を残してみんな行ってしまうのであれば、誰とも一緒にいないという消極的な解決方法。

スバルとベアトリスのやり取りは涙を誘います。

聖域編の最後を飾るに相応しい15巻でした。

それにしても聖域から解放された新生「強欲の魔女」はどこへ向かうのか?
聖域編をとおして再構成された人間関係がどのように描かれるのか?

続刊から目が離せません。


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