Netflixで劇場版アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」を視聴することができました。
この記事は「氷結の絆」の感想です。






「氷結の絆」は劇場版として公開され大ヒットした作品です。
エミリアとパックの物語であり、スバルやロズワール達と出会う前のエピソードです。




ねんどろいど Re:ゼロから始める異世界生活 エミリア

2.1 あらすじについて

引用元：劇場版アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」より

「嫉妬の魔女」に容姿がにているという理由で忌み嫌われているエミリア。
彼女はたった１人で暮らしています。
本編ではロズワール邸に食客として招かれて過ごしているエミリアですが、
もともとはとても質素な生活を送っていたようです。

そして、そんな彼女を支えるのが大精霊パックです。
この作品から伝わってくるのはパックのエミリア愛じゃないでしょうか。


引用元：劇場版アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」より

パックはエミリアに向けられる様々な悪意から彼女を守れるのか。
これが本作の見所です。

エミリアを排除しようとする存在“調停者”メラクェラなる存在が登場するのですが、
こいつが何者なのかは不明です。

色々と謎の多い世界ではありますが、いずれ本編で再登場することになるのかも。

2.2 作品の感想

しあわせのランプ

この「氷結の絆」を視聴して真っ先に浮かんだのが玉置浩二の「幸せのランプ」という曲も一節です。
本作のエミリアはスバルと会う前であり、人間から理由も分からずに忌み嫌われています。

人に嫌われて落ち込むエミリアですが、ちょっとした村人とのやり取りすら喜んでしまう純粋で
頑張り屋さんです。健気過ぎて泣けます・・・

自分が何のために生まれてきたのか、
どうして嫌われるのかを調停者メラクェラに問いかけるエミリア。

先の一節は挫けそうなエミリアを思って放つパックの名言です。

原作者の長月先生が玉置浩二の「幸せのランプ」にインスパイアされていれば
両方のファンであるワタシには嬉しい限りなのですが・・・どうでしょうね。

いずれにしても、「愛」が深いとそういう言葉に集約されるのかもしれません。

作中ではパックはメラクェラからエミリアを守るために
大きなリスクを背負って精霊としてエミリアと契約します。


引用元：劇場版アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」より

けなげで良い子のエミリアなのに嫉妬の魔女サテラに似ているという
ただそれだけの理由で人間に嫌われるエミリア。

そんなエミリアを心底支えたいと思うパック。

２人の間には「氷結の絆」で描かれたようなエピソードが沢山あるのだと思います。
それがあって本編のエピソードでエミリアが正ヒロインとして輝けるのだと思います。



Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(dアニメストア)


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