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【技適】技適未取得機器を用いた実験等の特例制度|オンライン申請してみた【手順紹介】

2020/06/14
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技適 特例制度

「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の申請手順紹介


初稿:2020.06.14
改稿:2020.06.15

制限付きではあるものの技適のない海外製無線機器(スマホなど)を日本国内で
使用することができる制度があります。
この記事は総務省による正規のオンライン申請手続きを紹介します。




1.総務省「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」とは



技適未取得機器を用いた実験等の特例制度

日本国内では技適のない海外製スマホを使用することは法律に違反します。
ただし総務省「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」を利用することで
期間は限定されますが技適のない海外製スマホを使用することが可能です。

概要
Wi-FiやBluetoothなどの無線機器を使うには、
原則、技適マークが必要です。
ただし、短期間の実験等のみを目的とする場合は、手続(届出)を行うことで使用できます。

引用元
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/exp-sp/


手続きをするにあたって以下のページへ行きます。

https://exp-sp.denpa.soumu.go.jp/public/

記載内容をじっくり確認しましょう。
気になるポイントは以下の記載です。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請1

携帯電話事業者が提供するLTE、4G、5Gなどは、この手続では使用できません。
(SIMカードを挿さず、機能をオフにし、上記の一覧の範囲内とした機器であれば使用できます。)
※第一号包括免許人(携帯電話事業者等)が電波法第103条の6に基づく必要な許可を取得している場合は、
携帯電話事業者等との契約により実験等が可能となります。

技適のない海外製スマホに格安SIMを挿してドヤれるかと思いきや、
WifiとBluetoothの使用しか認められないようです。

ちょっとだけ残念ですが、ワタシの場合、海外スマホの使い勝手をみたいだけなので
Wifiが使用できれば十分です。



2.特例制度に申し込んでみた




この制度は届け出が受理されたら直ちに効力が発生します。
さらに「事前審査や許可・承認等はありません」とのこと。
すなわち、きちんと届け出ることが重要だということです。
また、期限前に使用が終えて、その旨の届け出が必要なところも要注意ですね。
忘れないようにしないといけないです。

では早速手続きを行います。

2.1 アカウント登録



さっそく届け出をしようとしたところ、
事前にアカウントの作成が必要とのことです。
ということで新規ユーザ登録(アカウント登録)を以下のサイトから行いましょう。

https://exp-sp.denpa.soumu.go.jp/public/ES01/es02/terms

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請4

オンラインから登録するにはマイナンバーカードとカードリーダが必要のようです。
まさか、こんなタイミングでマイナンバーカードを利用する機会があるとは・・


ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380

手元にマイナンバーカードとカードリーダを用意して先に進めましょう。
※事前に「マイナポータルAP」をセットアップしておくと後の手順がシンプルになります。

(1)メールアドレス入力


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請5

メールアドレスを入力すると、ワンタイムパスワードが作成されて
入力したメールアドレス宛にメールで通知されます。

(2)ワンタイムパスワード入力


申請画面のワンタイムパスワード入力画面に通知されたパスワードを入力します。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請7

(3)ユーザー情報入力


つづいて申請者の個人情報を入力する画面が表示されます。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請8

入力するのは以下の項目です。

・個人/法人
’氏名
・氏名ふりがな
・都道府県
・住所
・電話番号

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請10

パスワード設定画面に進めましょう。

(4)パスワード設定


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請11

ユーザIDが表示されるので、
それに対応するパスワードを個人で設定します。

次の画面にすすむとまたワンタイムパスワードがメールで送られてきます。

(5)ワンタイムパスワード認証


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請12

ワンタイムパスワードを入力しましょう。
申請に使用しているパソコンを信頼済み端末としておくと、
次回以降このワンタイムパスワードのくだりがいらくなるようです。
自分しか使わないパソコンであれば、チェックボックスを「チェック」を
入れておくとよいでしょう。

端末名は既定値「OS名‗ブラウザ名」となっていますが、
ここは自由に変更できます。
複数台パソコンを持っている方は必要に応じて適宜変更しましょう。

次の画面でいよいよ本人確認です。

(6)本人確認


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請14

本人確認を行う場合、「マイナポータルAP」がインスト―されている必要があります。
インストールしていない人はインストールしましょう。
インストールしたら、PCにICカードリーダを接続して、
ICカードリーダの上にマイナンバーカードをのせます。

そして「電子署名を行う」ボタンをクリック。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請16

マイナンバーカードの署名用電子証明書パスワードを求められます。
長いほうのパスワードですので、間違えないようにしましょう。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請17

本人確認の入力内容に相違ないか最後の確認画面が表示されます。
問題なければ「OK」で先にすすみます。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請18

確認完了しました。
以上でアカウント登録完了です。

続けて、届け出を行います。


2.2 届け出の手順


届け出はとても簡単です。
ログインすると最初に以下の画面が表示されます。

(1)届出開始


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請19

「開設届出」ボタンをクリックしましょう。

(2)届出内容入力


技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請20

親切なことに「説明」のひな型を用意してくれているので、
それを流用して<機器名>と評価したい<具体的な機能>を記載します。

注意事項を読み、使用する通信規格を選択します。

img20200612_202.jpg

写真上見切れていますが、他には端末のシリアルナンバーや製品型番、製造元、適用開始日などを
入力して申請しましょう。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 申請22

申請すると「【開設届出を受け付けました】総務省 技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の
タイトルでメールが届きます。
内容を確認してください。
このメールをもって、限られた条件下ではあるものの技適のないスマートフォンを使用することが
可能となります。
期限までに使用をやめた場合、廃止の申請が必要となるため忘れずに行いましょう!



3.まとめ



マイナンバーカードを使用することで、思っていた以上にスピーディに申請をすることができました。
役所の手続きなので審査にもの凄く時間を要するモノだとばかり思っていました。
マイナンバーカードの存在意義を見直しました。

手続きで、ご不明な点があれば総合通信局まで直接ご確認ください。

問い合わせ先
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/fees/other/commtab1/index.htm

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<参考>
技適未取得機器を用いた実験等の特例制度関係法令
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/exp-sp/#law







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