【生徒会探偵キリカ1~6巻】シーズン1は生徒会選挙まで|人が死なないミステリーラノベ【感想】 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【生徒会探偵キリカ1~6巻】シーズン1は生徒会選挙まで|人が死なないミステリーラノベ【感想】


ライトノベル「生徒会探偵キリカ」の感想


初稿:2015.03.08
改稿:2020.05.24

ライトノベル「生徒会探偵キリカ」シーズン1(1巻~6巻)の感想です。


1.ライトノベル「生徒会探偵キリカ」とは



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あらすじ
僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。
その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。

女のくせに女好きの暴君会長、全校のマドンナである副会長、
そして総額八億円もの生徒会予算を握る不登校児・聖橋キリカ。

生徒会長によってむりやり生徒会に引きずり込まれた僕は、
キリカの「もうひとつの役職」を手伝うことになり…

生徒会室に次々やってくるトラブルや変人たちと戦う日々が始まるのだった!
愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、
堂々開幕。

引用元
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2.ライトノベル「生徒会探偵キリカ」の感想



既刊の1巻~6巻まで読了です。
バカでかい高校の生徒会メンバを中心に描かれる青春・野望もの(?)
主要テーマは「ラブコメ」ではありません。
実際いうほど「ラブ」でもないし「コメディ」でもありません。

そんな風に思っていたら、気づくと主人公「牧村ひかげ」の周りにはハーレムが
出来上がっていました。あれ?

生徒会長「天王寺孤徹」、副会長「竹内美園」、会計「聖橋キリカ」、元副会長「神林朱鷺子」と
そうそうたる面子がハーレムの構成員です。

会計「聖橋キリカ」の副業(?)である探偵業のお手伝いをしながら、
学園のなかで起きるトラブルの解決をしていく物語です。

ちなみに相談料は前金なら1500円、後払いなら1800円です。
安いなぁ・・・

でも、ライトノベルによくある「ハイテンションラブコメ」にならないのは、
おそらく登場人物達が賢くて、物語のなかで好き勝手行動しているからだと思います。

実際、作品のジャンルとしては落ち着いたミステリー作品ですね。

ミステリーと言っても舞台が高校なので、警察が介入するような「殺人」「傷害」といった
物騒な事件は起きません。
人が死なないミステリーというのがこの作品の特徴でとても良い作品だと思います。

そういった作品なのでライトノベルというジャンルにおいては落ち着いた作品で、
自分の中でもかなり好きな作品です。


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