【ゴールデンタイム】1巻~4巻までの感想|楽しくはないラノベでした。 | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【ゴールデンタイム】1巻~4巻までの感想|楽しくはないラノベでした。


ライトノベル「ゴールデンタイム」1巻~4巻までの感想


初稿:2012.11.02
改稿:2020.03.20

言わずもがなの「とらドラ!」著者の作品です。



1.ライトノベル「ゴールデンタイム」とは





あらすじ
晴れて大学に合格し上京してきた多田万里。

大学デビュー、東京デビュー、一人暮らしデビュー、と初めてのことづくしで浮足立つ彼は、
入学式当日、不意打ちにあう。 

圧倒的なお嬢様オーラ!
完璧な人生のシナリオ!
得意なのは一人相撲! 

下手人の名は加賀香子。

薔薇の花束を万里に叩きつけた彼女は、万里の友達でもある幼馴染みの柳澤を追いかけて、
同じ大学に入学してきたという。

しかし、柳澤からは避けられ、周囲からも浮きまくる。
そんな眩しくも危うい香子を支援することになった万里の青春は黄金色に輝くのか?

引用元
https://amzn.to/2U5GBRt


PS Vita向けゲームも発売されました。



原作が好きなら買いでしょう。



2.ライトノベル「ゴールデンタイム」の感想



「とらドラ!」の作者が書いた作品ということで、4巻まで頑張って読みましたが限界です。

過去に記憶喪失の経験がある大学生「万里」が主人公の恋愛小説。
コメディ要素は少なめ。

自分的には感情移入できる要素がほとんどなく、正直疲れました。
笑いのネタにバッファローマンを使っているあたりに著者の世代を感じますが、
今の中高生、大学生に受け入れられるのか「?」な気もします。

林田さんをリンダというあだ名で呼ぶダサさとか色々本編と違うところで気になります。

登場人物に対していまいち感情移入できないというのはライトノベルとしては
致命的だと思います。

1巻読んで楽しめたなら2巻以降も楽しめるかもしれません。
我慢して読むほどの作品ではないかな。

アニメ作品の方は完結していましたが、原作と同じ終わり方かどうかは不明。
ワタシは4巻までで終了です。

お疲れ様でした。

<関連記事>
【六畳間の侵略者】SF感動超大作|読まないと損
https://yoshinagon.com/blog-entry-1534.html

【生徒会の一存】碧陽学園生徒会が日常系作品を切り開く|変わらない面白さ
https://yoshinagon.com/blog-entry-556.html

【涼宮ハルヒの憂鬱】ライトノベルの古典作品|SOS団とかキョンとか懐かしい
https://yoshinagon.com/blog-entry-569.html

【変態王子と笑わない猫】1巻~5巻までの感想|1巻が名作すぎたかもしれない
https://yoshinagon.com/blog-entry-1547.html











このエントリーをはてなブックマークに追加
 0

COMMENTS

小説