川崎のチネチッタで「冴えない彼女の育てかたFine」を見てきました。
先に感想を言ってしまうと面白かったです。
小説のほうを読んでいたのですが、違和感なく構成されていました。

エンディングテロップのあとのちょっとした仕掛けまで含めて
「冴えない彼女の育てかた」らしい・・・というか丸戸先生らしい小粋なつくりに
なっています。

あと、劇場でみると写真のような特典が付いてきます。


というわけで劇場版「冴えない彼女の育てかた」の感想です。




ライトノベルで刊行されていた「冴えない彼女の育てかた」は二回アニメ化されました。
今回劇場版で公開されたのはアニメで描き切れなかった物語の最後のエピソードになります。


https://saenai-movie.com/



倫理君と加藤ちゃんの間がどのように近づいていくのかが密に描かれてますね。
もうね、加藤ちゃんがかわいくて仕方ないんですわ。
「冴えない彼女」が面倒臭可愛いヒロインとして爆誕してしまいました（笑）

TV版本編で加藤ちゃんルートしかないとわかっているんですけど、
安定のストーリークォリティ。

エリリと倫理君の間の色々な思いの清算なんかもきちんと本作品中で描かれていてよかったです。
あと、ショートカットの霞ヶ丘先輩もかわええです。

加藤ちゃんに倫理君を譲ったようで結局最後まで二人ともまだ倫理君をあきらめていないところが、
丸戸作品ぽくてよいですね。

TV版本編を見返したくなりました。
「whiteAlbum2」の本編みたいに重いカタチで終わるのも悪くないんですけど、
こういうハッピーな感じで終わるのも悪くないですね。



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