一部のガジェット愛好家に大人気と言われるPC「Yoga Book C930」（2018年度）は変わったキーボードを採用しています。「Yoga Book C930」のE-Inkを採用した特徴的な変態キーボードの設定や打鍵感覚について語ります。




Lenovo「Yoga Book C930」の斬新な（変態）キーボードについて感想を語る前にE-Inkについて調べてみました。
E-Inkとは何でしょうか？
アメリカの会社E-Ink社が開発した薄型ディスプレイ技術をE-Inkと呼んでいるそうです。
このE-Inkは電子書籍用端末で広く採用され結果として、「E-Ink」＝「電子ペーパー」として
認知されるようになったとのこと。
ずっとE-Linkだと思ってました。。。大きな勘違いですね。


https://books.rakuten.co.jp/event/e-book/ereaders/koboclarahd/

E-InkがAmazonのKindleや楽天のKoboといった電子書籍端末に採用されています。




E-INKキーボードの設定についてはE-INK画面上で説明を確認することができます。



E-INK画面上の右上の赤○部分を押下するとE-INKの設定画面を開くことが出来ます。
ちなみにこの画面でキーボードを打つときの音の大きさやバイブレーションの強度を変更できます。



キーボードを英字キーボードにするのも日本語キーボードにするのも簡単にできます。



キーボード選択画面を表示できます。



選択して20秒経つとキーボードに反映されます。
あっという間に英字キーボードのできあがり。





実はこの記事はE-Inkキーボードで書いているんですけど、思っていたほど悪くはないというのが正直な感想です。



確かに評判の分かれるところではあるものの、簡単な記事やTwitter投稿なんかをするには十分です。

一応打鍵するとバイブレーションによる反応があるんですけど、どうもキーボードの裏側に振動しているようです。
これが打鍵感覚を得られないとか振動が弱いとか言われる原因だと思います。

本来はキーボードが表示されている側に振動のリアクションがあればよいのでしょうが、E-Inkの画面の耐久性的に難しかったのかもしれないですね。

視覚的に打鍵したキーが沈むとかはおまけです。
打鍵している感をだすための音も同じような感じでしょうか。

何が言いたいかといえば、バイブレーション＋視覚効果＋音で疑似キーボード感を演出しているので、どれか一つかけても物足りない感じになりますね。

まあ予備に物理のBluetoothキーボードを持っておいて損はないと思いますけどね！

というわけで次回はスタイラスペン＝プリサイスペンの感想いきます。





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