【TVアニメ かぐや様は告らせたい】オープニングテーマが神がかっていた件|深夜アニメに「鈴木雅之」降臨!


「かぐや様は告らせたい」のOPテーマボーカルは鈴木雅之だった件



前情報なしで何気なく「かぐや様は告らせたい」を視聴していたので、「えっ?」ってなった件です。
そこから最近日本国内でCDが売れなくなった状況を考察してみました。
初稿:2019.03.28
改稿:2020.02.02



1.「ラブ・ドラマティック」とは



まず知らない人のためにどんな曲か聴いていただきたいです。
公式サイトがYoutubeにOPテーマを公開しているので、以下参照。
(アニメ制作陣の鈴木雅之に対するリスペクトが伝わってくる一枚ですね。「め組の人」のポーズですよ)



https://kaguya.love/

いきなりこんなパンチの効いたボーカルが流れたら、TV見ない人いないでしょ。

若い人の中でもリーダーを知らない人は、「誰?この新しい歌手は?」ってなったらしいです。

鈴木雅之。

かの人こそ「ラッツ&スター」「シャネルズ」のボーカルリーダーです。
日本が誇るベストボーカリストの一人。

曲と詩は「いきものがかり」の「水野良樹」
反則な組み合わせですよ。

レジェンドのボーカリストが深夜アニメに降臨ですよ。
しかもめちゃくちゃ格好いい曲。



「ラブドラマティック」を聞きながら昨今のJPOP売れない流れについて、
ちょっと真面目に考えてみました。


2.日本国内でCDが売れなくなった原因を考察



1980年~1990年代っていうとアナログからデジタルへ移行していく過渡期。
CMやTVドラマでもJPOPがガンガン使われて視聴者の耳に残る曲はバンバン売れたんです。

でも昨今どうでしょう。
リアルタイムでTVドラマを見てる人の数も減ってると思います。
なによりBDレコーダなんかで録画したドラマやTV番組のCMはほぼ確実に見ないです。
そうするとせっかく作られた曲を聴く人の母数が減ってしまう・・・

ネットでは長らく言われているけど、決して海賊版が流通したから日本の音楽産業が
衰退したわけではなくエンドユーザまでJPOPがわたりづらくなった状況が実は一番の原因だと思ってます。

正直OPからEPまで聞いてるのは深夜アニメ見てるいい歳したおっさん連中ばっかだと思うんです。
そしてそういう連中は作品に付随した音楽なんかも買っちゃいます。
でも普通の人はそこまでして聞かないですし、買わないですよね。

ライフスタイルの劇的変化にレコード会社がついていけていないというのが本当のところなんだと思います。

ちなみに近年は在野のプロたちの台頭によってプロの作曲家や作詞家が脅かされているという気もします。
PCやスマホ、タブレットを持っている才能のある人はいくらでも曲や詩をつくれてしまいますよね。

おまけに歌っているのはボーカロイドという人間ではなかったりします。
あらためてすごい時代になったなぁと思います。


3.まとめ



まあ日本のJPOPの先行きは置いておいて、
鈴木雅之には是非「ラッツ&スター」を再始動させてほしいです。
田代まさしのやらかした不祥事のせいで相当ハードルは相当高いと思うけど、
ラッツ&スターは復活ライブは何年かかっても是非やってほしい・・・

「かぐや様は告らせたい」はとても良い作品だったので、
2期があれば1期同様にリーダーに歌ってほしいですね。









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