【Mi Notebook Air 12.5】SSDを増設したらサウンドが出なくなった件|MacBookもどきです
2018/11/10
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「Mi Notebook Air 12.5」トラブルシューティング!
ノートPCというのは使ってみないとわからないものです。
本記事ではXiaomiの「Mi Notebook Air 12.5」を入手したので、セットアップ完了やSSD増設時に発生した
トラブル対処の手順について説明します。

ワタシ的にはこの「Mi Notebook Air 12.5」は「Dynabook SS RX2」以降の名機ではないかと思っています。
いやマジですごいです。
はたから人が見たらきっとMacBookを使っているようにしか見えないと思うんです。
MacBookでWindowsを使えたら・・・という人たちの願いを具現化した一つの解だと思います。
見た目だけがMacBookならふーんって感じだと思うんです。
でも打鍵感覚も非常に優秀で、弾む弾む♪
最初にこの端末の自慢から!
1.インターフェースは最小限
いろいろ接続したい人には残念な仕様ですが、接続機器は超限定されます。
Type-C × 1つ
USB3.0 × 1つ
HDMI × 1つ
イヤホンジャック × 1つ
マウスはBluetoothを使えってことですね、わかります。
だからこそオシャレです。
2. 12.5インチにも2モデルある点!
注意すべき点があるとすれば、
Core m3-6Y30 Dual Core モデルとCore m3-7Y30 Dual Core モデルの二機種ある点。
前者が去年のモデルで後者はおそらく今年のモデル。
去年のモデルはあまり売られていないようなので、
お値段とスペックをちゃんと見極めてポチることが肝要。
高い値段で旧モデルを購入しないように要注意が必要です。
新しいモデルはこの記事書いてる時点ではクーポン見かけなかったのでおとなしくGearBestで購入するがよろし。
Xiaomi Air 12 Laptop - SILVER M3-7Y30 4GB + 256GB
中華WEBショップならGearBestかBanggoodがおすすめです。
3. Windows10の再インストール作業が発生
購入時点ではWindows10 Chinise版がインストールされているので、中国語にたけた人でなければ
日本語版Windows10を再インストールすることになります。
以下の記事を参考にさせてもらいました。
■Xiaomi Mi Notebook Airの日本語化を分かりやすく解説!
https://garumax.com/xiaomi-mi-notebook-air-japanese
上記サイトは「Mi notebook Air 13」をベースに説明されていますが、
OSの再インストール自体の手順に差はないので大いに参考にするべし。
4. SSD増設時に要注意!
こいつを購入するような輩はもれなく標準の128GBというストレージ容量に満足できるはずがない。
わかります。
しかも「Mi notebook Air 12」にはなんとSSDスロットが1つ空いてます。
こんなに軽いのにまだ余力を残しているところが素敵ですね。
スロットのタイプはM.2 (Type2280)でPCI-Express用です。
高速ですがお値段ちょっとお高い目のSSDを増設する感じになりますが・・・
というわけでコレをさします。
■WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD NVMe Black / PCIe Gen3 NVMe / 5年保証 / WDS500G2X0C
1TBまでのSSDをサポートしているそうなのでお財布に余裕のある人はそっちをどうぞ。
このサイズのPCに1TBのストレージは微妙だし、費用対効果を考えると500GBでしょう。
ちなみのちなみにSATAが使えるかどうかは謎です。
「Mi notebook Air 13」はSATAいけたんですけど・・・
5. ここから本題
さてSSD増設したら本体スピーカーから音が出なくなってしまいました・・・
思い当たる節はあって、SSDをねじ止めしたときにケーブルを2本噛んだ状態でキュってしたこと。
本体のスピーカーが使えなくてもさほど困らないんですけど、せっかく「AKG custom dual speakers」を搭載して
ドルビーデジタルサラウンドに対応しているのに勿体ない。(←あまり意味わかっていない)
というわけで再度本体を開けて噛んでるケーブル個所を確認することにしました。
音がちゃんと出るかどうかすぐに確認できるようにWindows10を再インストール最初の状態にしておきます。
これで無事起動すればコルタナさんが元気よく話かけてくれるはず。
いったん電源を強制シャットダウン。
というわけで背面です。

写真の色加減でシルバーっぽく見えますけど、控えめのゴールドなのです。

用意する道具はこいつらです。
T5ドライバーとヘラ、あと吸盤。
T5ドライバーはMacBookの解体にも使えるそうです。
ワタシは一式セットの↓をヨドバシで購入しました。
ヘラと吸盤はこれの付属品です。こいつにはT5ドライバは含まれないので要注意!
慎重にネジを外しましょう。

というかSSD増設の時に一回開いているので今更なんですけどね。
ネジ穴は8か所あるので要注意です。
吸盤を使って裏のカバーを外します。
吸盤なしで開けようとすると本体傷だらけになるので要注意です。
オープン!
で問題の個所は赤丸で囲ってる場所です。

SSDを止めていたネジを外しスピーカーも外します。
ケーブルを噛まないように慎重にSSDをねじ止めして、スピーカーを本体に設置。
この状態で一度起動します。
はいコルタナさんが無事しゃべってくれました。
うんうん、よかったよかった。
というわけでタイトルの件は解決です。
写真はカフェで仕事してるっぽい感じの「Mi Notebook Air12」

こんなに簡単に中身をオープンできちゃうって素晴らしいと思うんです。
反面ものすごく水に弱そうだと感じました(苦笑)
というか本家「MacBook12」も案の定水に弱いので、まあそこはそういうもんなんだなぁ、きっと。