【AQUOS zero】シャープ製超軽量スマホ|復活の兆し | 少年よガジェットを抱け!! TO BE WRITER!

【AQUOS zero】シャープ製超軽量スマホ|復活の兆し


シャープ製超軽量スマホ「AQUOS zero」爆誕|シャープ復活の兆し


初稿:2018.11.07
改稿:2020.03.14

シャープと言えば外資企業に買収されたという寂しいニュース以降、
ここ最近の復活の兆しが凄いですね。
経営者が優秀だと企業自体盛り返すものですね。
そんなシャープが送り出す「AQUOS zero」の紹介です。


1.シャープ製超軽量スマホ「AQUOS zero」



シャープ製超軽量スマホ「AQUOS zero」

http://www.sharp.co.jp/k-tai/aquos-zero/

三面狭額縁のAQUOSも魅力的だったんですけど、今度の「AQUOS zero」はもっと凄いです。
熾烈なスペック戦争の中に新しい評価軸を持ち込んできました。

それが「重さ」です。

カラー アドバンスドブラック
サイズ 約73×154×8.8mm
質量 約146g
OS Android 9 Pie
内蔵メモリ ROM 128GB(UFS Type)/ RAM 6GB
バッテリー容量 3,130mAh
ディスプレイ 約6.2インチ WQHD+(1,440 × 2,992ドット)
有機ELディスプレイ
アウトカメラ 約2,260万画素 CMOS
インカメラ 約800万画素 CMOS
防水 / 防塵 IPX5/IPX8/ IP6X


ぶっちゃけ最近のスマホは重い。
6インチで200gはやっぱりデカいし重い。
デカいのは選んだ自分の責任だけど、重さだけは日常運用的に辛い。

少し前のiPhoneの重さがだいたいこんなもんです。

iPhone 8 Plus 202 g
iPhone 8 148 g
iPhone 7 138 g
iPhone 7 Plus 188 g
iPhone SE 113 g
iPhone 6s Plus 192 g


小ぶりなiPhone SEはずば抜けてるんですけど(笑)
ノーマルのiPhoneだと150gを切るくらいですな。

やっぱりそのくらいの重さが妥当なんじゃないかと思います。

「AQUOS zero」は146gと理想的でかつ画面サイズを踏まえると圧倒的な軽さ。

お値段がいくらかは置いておいても、この軽さは正義ですよ。


ちなみにXiaomi「Mi MIX3」は218g、Sony「Xperia XZ2 Premium」にいたっては236g。
ケース付けたらちょっと無理な重さです。

「Mi MIX3S」なのか「Mi MIX4」はスライドギミックを改良して軽量化されるはず。
「Xperia XZ2 Premium」は失敗だろうなぁ、「Xperia XZ4 Compact」に期待したいです。

いずれにせよこのスマホは全世界で受け入れられそう。
(ソフトバンクでしか出さないのが勿体ないくらい・・・)
なにより日本の色々なメディアの目をシャープのスマホに向けさせたという意味ではとても意味のある機種だと思います。

よしんば台数がそれほど出なくても、「目の付け所がシャープ」や「液晶のシャープ」の
ような新生シャープのブランドイメージとして「最軽量のシャープ」定着するかも。

そういえばシャープが買収した東芝PCのDynabookも最軽量を歌っていた機種があったっけ。
PCとスマホの両輪で最軽量メーカーとかかなり良いブランドイメージになりそう。


2.シャープについて



■日立の凋落、シャープの復活。国内テレビ販売で明暗を分けたもの
https://www.mag2.com/p/news/372985

大量に作ってしまった液晶テレビは中国国内販売網をイカして在庫一掃。
中国国内向けスマートフォンは早々に見切りを付けリソースを日本へシフト。
あっという間に国内ではアップルに次いで二位のシェアを確保。
液晶へのこだわりを捨て有機ELを自社スマホに採用とスピード感が凄いです。

スマートフォンの開発サイクルは短期化しているとはいえ、
1年以上前からひょっとしたら鳴海はシャープ買収前から有機ELを採用したスマホを検討していたのかも
しれないですな。

日本市場はアップルやソニーが大きなシェアを持っているモノの、
中国国内で頑張るより日本国内のAQUOSブランドで闘った方が勝算をありと踏んだのか、
いずれにしても結果として大正解だったようです。

今後の動静に目が離せないですね。







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