【Xiaomi Mi MIX 2S】AU系MVNOは使えるのか?検証その3|レッツ検証!
2019/12/11
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「Xiomi Mi MIX 2S」で「UQ Volte SIM」を検証
「Xiaomi Mi MIX 2」でUQVolteSIMにチャレンジして失敗しましたが、
懲りずに「Xiaomi Mi MIX 2S」にチャレンジします。「Xiaomi Mi MIX 2S」を「持ってたの?」って話しもありますけど、
あまりに物欲を刺激する完成度につい購入しちゃったんです・・・一目惚れですかね。

POINT
結論だけ先に言ってしまうと「Xiaomi Mi MIX 2S」でのUQVolteデータSIMは安定しませんでした。
「Xiaomi Mi MIX 2」以上に厳しい感じです。(あくまで個人的な検証結果です)
結論だけ先に言ってしまうと「Xiaomi Mi MIX 2S」でのUQVolteデータSIMは安定しませんでした。
「Xiaomi Mi MIX 2」以上に厳しい感じです。(あくまで個人的な検証結果です)
1.調査実施
APN「ims」設定追加&ダイアルコマンド「*#*#86583#*#*」を行いVolte有効化。
その上でAPN「UQmobile」を設定しました。
ドコモ系4G音声SIM + UQVolteデータSIM → ドコモ系4G音声SIM OK + UQは一瞬接続後NG
UQVolte音声SIMならいけるんだろうか・・・
評価のためだけに契約するのもアホらしいのでやらないですけど。。。
「Xiaomi Mi MIX 2S」には「ネットワーク」>「SIMカード&もバルネットワーク」に
「デュアル4G」という項目が追加されています。
これのおかげで音声側もVolte通信できるんでしょうね。
さらに「ネットワーク」>「SIMカード&もバルネットワーク」>「SIMカード設定」配下に
「Volte有効」の項目が移動しているようです。
デュアル音声の場合、ここを有効化しておくようです。
2.APNについて
何となくいままで設定していたんですけど、それぞれの設定項目で分かったことをメモっておきます。
間違えている可能性もあるんで、他のサイトも参照してください。
名前 | 実は自由なので設定値の変更前と後で分かるように記載するとよい。 |
APN | サービス提供者が指定した値 |
プロキシ | ? |
ポート | ? |
ユーザ名 | サービス提供者が指定した値 |
パスワード | サービス提供者が指定した値 |
サーバ | 普通は設定しない。 |
MMSC | 普通は設定しない。 |
MMSプロキシ | 普通は設定しない。 |
MMSポート | 普通は設定しない。 |
MCC | 日本のキャリアの場合440で統一されてるっぽい。 |
MNC | 10だとドコモ。50だとAU。51はims |
認証タイプ | CHAPかPAP |
APNタイプ | AU系の場合「default,mms,supl,hipri,dun」を記載する。 |
APNプロトコル | IPv4/IPv6の設定を行うんだけど、IPv6だけという設定はダメっぽい。 |
APNローミングプロトコル | APNプロトコル同様 |
ベアラー | 基本は「指定なし」です。 |
MVNOの種類 | 基本は「なし」 |
補足
①MMSCについて
UQの場合うまく通信出来る端末では自動的に以下のような値が設定されていた。
http://mms.ezweb.ne.jp/MMS
②MMSポートについて
MMSCに対するポートなので80が設定されているぽい。
③ベアラーについて
「LTE」:4G通信規格
「HSPAP」~「UMTS」:ドコモ系通信で利用されている3G規格
「EDGE」:?
「GPRS」:2.5G規格 今の日本では無関係?
「eHRPD」~「1xRTT」:KDDI系で使われているCDMA2000にひも付く3G規格
「IS95A」~「IS95B」:cdmaONEという2.5G規格。昔のAUで使われていた。
④MVNOの種類について
「SPN」:サービスプロバイダーネームかな。
uqmobileSIMの場合、これを選択して「MVNOの設定値」に「KDDI」を入れても大丈夫。
間違ったモノをいれると・・・やってないから知らん(^^;
「IMSI」:?
「GID」:?
「ICCID」:?
3.使ったダイアルコマンド
①「*#*#86583#*#*」
APNに「ims」登録後に行うコマンド。
Voteの設定メニューが表示されるようになります。
②「*#*#4636#*#*」
通信のテスト画面に行きます。
LTEやUMTSやCDMAなどいろいろな通信でPINGを確認できます。
あとSMSセンター番号の表示を確認できます。
SMSセンター番号の書き換えも出来るようですけど、うまく動きませんでした。
③「*#5005*7672#」
SMSセンター番号の表示を確認できます。
SMSセンター番号の書き換えも出来るようですけど、うまく動きませんでした。
ちなみにこちらはロック解除してないです。
出来ればロック解除しないで全世界のキャリアで使えるようになってほしいから。
それにしてもオーディオプレイヤーとしても秀逸だと思います。
完全にDAPとして使ってます。
中華製スマホってみんなこんなに音に強いのかな?
以前試しに購入したHuawaiの端末は微妙だった記憶があるんだけどなぁ。。。
音比べも興味深いかもしれんですね。
4.結論
「Xiomi Mi MIX 2S」は非常に綺麗で優秀な端末ですけど、
AU系SIMは割り切って使わない方がよいという結論になりました。
ぶっちゃけ、色々やったけどダメでした!
どうしてもAU系のSIMを使用したいのであれば、「OPPO Reno A」といった魅力的な端末も
登場しているのでそちらを選ぶのがよいかな。
防水だしSUICAにも対応してるし。
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