【楽天モバイル】楽天が「第4の携帯会社」参入|第4勢力になれるか?
2017/12/25
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楽天が「第4の携帯会社」参入を正式発表の件
初稿:2017.12.25
改稿:2020.03.26
楽天モバイルのMNO正式参入発表記事について紹介です。
1.楽天モバイルのMNO正式参入
そんなことより少し前のニュース。
■楽天が「第4の携帯会社」参入を正式発表、2019年サービス開始目指す
(ケータイWatch 2017年12月14日)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1096859.html
■楽天、第4の携帯会社に…電波割り当て申請へ
(読売新聞 2017年12月14日)
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171214-OYT1T50070.html
新聞や各メディアでも報じられているとおり楽天がついに携帯電話事業に本格参入するそうです。
2017年時点の契約数は以下のとおり。(http://www.tca.or.jp/database/)
NTTドコモ:75.1百万回線
KDDI:49.1百万回線
ソフトバンク:38.8百万回線
対して楽天は15百万回線獲得を目標にしているそうです。
結構大きな挑戦だと思うので、既存キャリアに対抗できる勢力になって欲しいです。
そういえばソフトバンクが参入した際を例にあげるメディアもあるけれど、
ソフトバンクはボーダフォンを買収して事業を開始しているわけです。
一方楽天はゼロからスタートなのでemobileに近いスタートを切る事になるかなと思います。
申請を出している周波数帯域も1.7GHz帯と3.4GHz帯となっています。
そのままサービスを開始すれば、サービス開始時点はemobile同様首都圏からサービス提供始めるのでは
と想像されます。
900MHz-700MHz帯を使用してサービス提供している三大キャリアに比べると、1.7GHz帯と3.4GHz帯だけだと
遮蔽物の多い首都圏では結構スタートが大変そう・・・
2017年時点、楽天自体ドコモから回線を借りるMVNOとして事業展開しているので、
サービス開始時はドコモと周波数帯の相互利用しながらスタートとかありえないかなぁ・・・と妄想してます。
そうすれば楽天としては端末調達面で有利だし、ドコモとしては既に技術検証を進めている
であろう1.7GHz帯と3.4GHz帯の活用の先行投資が無駄にならずに済むし。
どうなんだろう?^^;
2.まとめ
その後主要都市以外のエリアはAU回線を利用すると発表がありました。
通信事業社はネットショッピングや金融サービスと色々な業種に手を出して
結果を出してきているので、今回の楽天はその逆の攻勢といえるわけですけど。
今後の展開が楽しみです。
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