【セガサターン】性能の限界に挑戦したソフト達|名作4選!第二弾です!


ハードの限界に挑戦したセガサターンソフトの紹介|名作4選!第二弾です


初稿:2017.10.11
改稿:2023.05.07

セガサターンのゲーム機としての性能限界に挑戦したソフトの振り返り第二弾です。



1本目 「グランディア」(サターン版)By ゲームアーツ





アーケードゲームに強いサターンの弱点として上げられたのがRPG作品の弱さでした。
当時PS1へFF7が投入されるなど劣勢を強いられ始めたサターンの大きな希望がこのタイトル。
総制作費7億とも9億ともいわれる当時のサターンソフトの中ではかなりのビッグタイトルでしたが、
後にPS1へ移植されました^^;
そのおかげで今でもVITAなんかで遊べるというのは皮肉な話しですが、ありがたい話でもあります。
ゲームは大冒険活劇という名にふさわしいRPG作品です。
3Dに弱いサターンで美麗な3D空間を再現し2Dスプライトキャラをグルグルまわして遊べました。
相当技術力がないとサターンでこのクォリティは無理だったと思います。

ただ細かい部分にこだわりすぎたのか、発売時期がもう一年早ければもっともーっと売れたろう作品。
たしか発売日の週の売上本数は18万本という切ない結果になったのは今も苦い思い出・・・(TT)
SwitchでHDリマスターされてダウンロード配信されています。



2本目「ナイツ NiGHTS into Dreams...」(サターン版)BY セガ





ソニックチームの中裕司氏を中心にアセンブラでコーディングされたえげつないゲームです(笑)
天才が驚異のコーディング能力でくみ上げた完全3D世界なのでハードの限界に挑戦しています。
その後、性能はSSより上のPS2へ移植しようとして困難を極めたという・・・
当時のインタビュー記事をみるとセガの方は任天堂64の「マリオ64」にこの作品をぶつける気満々
だったようです。



3本目 「だいなあいらん」(サターン版)BY ゲームアーツ





メガCDで発売した「ゆめみっくす」の流れを汲む映像作品。
映像作品といいながらムービーを流すような真似をせず、スプライトやBGを動かすことで
あたかもアニメーション作品を再現して見せているという手間と技術力の惜しみない使い方!
今のご時世ではなかなか考えられないですけど、上のムービーを見てもらえればアニメとして
普通に楽しめる高クォリティな作品に仕上がっていると思います。
この作品はこの手法がベストだったと今でも思います。



4本目 「パンツァードラグーン ツヴァイ」(サターン版)BY セガ





完全オリジナルの3Dシューティング「パンツァードラグーン」の二作目です。
なぜ二作目かといえば一作目より絵が格段に綺麗になってるから^^
この作品は難易度の高い2CPUをフルに使ってるんだろうなぁって感じです。
このあと「パンツァードラグーン アゼル」というRPGも出るんですけど、こちらも当時としては
かなり綺麗な映像でした。

ゲーム自体が非常に良く出来ていてやられても何度もくり返しチャレンジしたくなるバランスの良さ。
このあとXboX系のハードで続編が出たようですけど、やっぱりPS系のハードで出してくれないと
日本のプレイヤーが遊ぶ機会は少ないですよね・・・
セガさんには検討して欲しいです・・・


結構あるなぁ。。。
まだまだ語り足りない(笑)

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