この記事は2020年12月25日発売のライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活25」の感想記事です。
ネタバレ含みます。







出典：https://amzn.to/49XSKvV

長く続いた6章がついに完結！
そして先行配信されていたWEB版小説に書籍版が追いついてしまいました。

果たしてスバル達はレムを救うことができるのか？！
あらすじを確認しておきましょう！







出典：ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活25」P.2

表紙は大罪司教「暴食」担当の3兄妹ライ、ルイ、ロイとなっています。
中央のちょっと可愛い女の子がルイ・アルネブですね。

25巻は第6章の最終刊ということもあって、いつもにも増して大ボリュームです。
なんと400ページ越え！

そういうこともあって、スバルやユリウスを語るとキリがないので
大好きなラム、レム、シャウラに絞って25巻の見所について感想を述べたいと思います。

2.1　ラム vs ライ・アルネブ　激戦

出典：ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活25」P.5

記憶を取り戻したスバルの作戦をもとに大罪司教ライ・アルネブと対峙することに
なったのはラムでした。

ラムと言えば角をなくした鬼族ということで、元の戦闘力はたかったものの今では
持久力が著しく低くなっています。

そんなラムが全力で闘う方法としてスバルが使用したのは「強欲」の権能でした。
ダメージや疲労をスバルが肩代わりすることでラムには全力で闘って貰おうという作戦です。

ぶっちゃけ大罪司教ライを相手にほぼ無双状態です。
一時的にではあるものの眠り姫レムの力を借りつつラムの圧勝。

ラムさんパないです。
逆境でどうにもならないことが多い「RE:ゼロ」シリーズで主人公に成り代わって
敵をコテンパンにしてくれるシーンはスカッとしました。

それにしても角が折れたことについてラムも「折れてよかった」と思っていた事に
ちょっと驚きました。

2.2　救えなかったシャウラ・・・

出典：ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活25」P.339

この表情はずるいですね・・・

400年間師匠を待ち続けていたシャウラ。
スバルを師匠と思い違えてこんなに好き好きアピールをしていたので、レギュラーポジションに
なることを約束されたキャラクターだと思っていました。

試験のルールを破られると自我を失いサソリのバケモノに変わってしまうという可哀想なシャウラ。

監視塔の試練がすべてクリアされてることで、この縛りから解放されるのかと思いきや
すべて消えてしまうことに・・・

シャウラが今後再登板する可能性はないのでしょうか・・・

2.3　レムの覚醒・・・しかし？

出典：ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活25」P.440

物語の序盤に大活躍した末に、暴食の大罪司教に記憶を奪われ眠り姫状態となっていたレム。
第25巻にして暴食の大罪司教が撃破されたことでついに目を覚ましますが・・・
長期間記憶が奪われてしまっていたために、レム自身スバルの記憶をなくしてしまったようです。
それにしても本編で目を開けているレムは久しぶりですね。

今後レムはスバルの記憶を取り戻すのか、
それとも新しくスバルとの思い出を作っていくことになるのか今後の展開から目を離せません。

取り敢えずレム覚醒！祝！です。



6章は神龍ボルカニカや初代剣聖レイドの登場などで盛りだくさんでした。

感想ではふれませんでしたが、スバル、エミリア、ユリウス、メイリィ、ベアトリス、パトラッシュと
全キャラクターが満遍なく大活躍した25巻でした。

6章を締めくくるに相応しい25巻でした。
2021年1月にはアニメ2クール目後半やPS4向けゲームの発売が予定されています。

新章開始も含めてRE:ゼロから目が離せません！

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